【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

セピア色の優しい時間

2013-02-03 18:40:18 | 私の手作り夢時間











レイチェル・リンド夫人 は台所の窓際で
刺子の布団 を作っていた。
数年前のある夕方、マシュウ・クスバート
「仕入れて来た孤児」 のアンを連れて、
馬車をって丘を下って来た時にも、
夫人は今と同じようにして、
この窓際に座っていた。
(中略)
レイチェル・リンド夫人は熱心に覗いて
「マリラが帰って来ましたよ」
と台所の長椅子に横になっている夫に言った。                  
                    【「アンの青春」 第8章】




【黄昏の空】

【17時15分】
 
【17時25分】


   

   節分の今日は、快晴となりました。
  昨日ほどの暖かさではありませんが、それでも暖かい方でしょう。
  今日もストーブを消している時間が、かなりありましたから。

   2月にもなれば随分、日が長くなった事に気付きます。
  日中は、ほとんど雲がありませんでしたが、
  ふと見上げた黄昏の空が美しかったので、パチリ。
  青空が見える事に感謝ですね。







   今日の私は、
  セピア色の時間の中へ。

   そう、例の屋根裏部屋雰囲気
  満載の・・セピア色の空間です。

   ここは、どういう訳か、
  時間がゆっくり流れます。

   少々、雑音がうるさいけれど、
  ジャズのSPレコードを
  手回しでかけましょう。

   一杯まで回して、
  戻っている間の僅かな時間が
  レース編みの時間です。

   電話だってダイヤルで
  ゆっくりなのですから。

   勿論、相手の顔を
  思い浮かべながら・・。
  ~なんて。

   セピア色と言えば、『アンの世界』
  そして、またしても私は、リンド夫人気分です。

   尤も、彼女お得意は刺子(パッチワーク・キルト)で、
  レース編みではありませんけれど。
  でも、この時代の女性たちは何でもしますものね。

   ところで、レースと言えば白ですが、私は焦げ茶色も好きなのです。
  この色は単独ではあまり使えませんが、布と合わせれば、
  意外にもアンティーク調に早変わりします。

   又、古い物には良く合います。
  先月求めた古めかしいランタンにと・・。
  (レース編みのパターンは、前回と同じ物です)