【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

机の前だけの哲学者

2013-02-08 17:15:17 | 今時主婦の井戸端会議(政治など)







誰の生涯にも、時々、
何もかもいい事がなくなって
不満と不平だけになる時が
来るものだという事を知っている。
一番明るい日でも、
いくらかの雲はあるものだ。
ただ、それでも太陽はあるという事を
忘れてはならない。
机の前だけの ―― 哲学者 になるのは
何と優しい事だろう。
まあ、とにかく、全く違わない日は
2日とはないものである。
これは有り難い事だ!                
           【「エミリーの求めるもの」 第19章】
 





   ちょっと寝坊した朝。
  カーテンの隙間から
  こぼれ落ちる太陽の光。

   慌てて飛び起きたのは
  言うまでもありません。

   少々冷たいながら、
  それでも庭の如露の水は
  凍っていません。

   “意外に暖かいんだ・・”
  勝手に納得して。

   そのうち晴れた空からチラチラと風花が舞い始めました。
  “ここまではいつものこと” まだまだ余裕? の私がいます。
  そうこうするうちに・・。

   写真のような雪に。
  今度こそ、本格的な雪! と俄かに増す期待感。

   でも、そんな期待など嘲笑うかのように、パ~ッと太陽。
  かと思えば又、雪。その間、何度、“今度こそ・・” と願った事でしょう。

   結局、雪はここまでで終わり。
  葉っぱなど、白い衣裳を僅かに纏っただけで。

   雪深い所に住んでいらっしゃる方には不謹慎だと思うのですが、
  雪を知らない私などには雪ともなりますと、
  どうしてもワクワク感と言いますか、ある種の高揚感は否めません。
  年齢を重ねてもこれなのですから、もうどうしようもありませんね。

   
 





   ところで、今日のどうって事ない雪騒動? 
  など、思えば取るに足らない事です。長々と失礼致しました。

   最近内外で、何かと物騒な話題が多くなりましたね。
  特に昨年から・・いいえ、その前の中国漁船衝突事件頃から
  中国が本性を現し始めたと言いますか・・横暴さが顕著になって来ました。

   その上、南北朝鮮問題など枚挙にいとまがありません。
  おまけに 「北方領土の日」 の昨日は、
  その日に合わせたかのように、ロシアまでが領空侵犯とは・・。

   日本の周りは、ならず者国家ばかりではありませんか。
  これらの国のどこに、「平和を愛する諸国民の公正と信義」 があるのでしょうか。

   おまけに目に余るのは、マスゴミ。
  レーダー照射など、ここまでされても、あたかも日本に
  非があるかのような事を言っている局や新聞社があります。

   昨年の日本企業への中国暴動テロ(デモではありません)ですら、
  やられた日本に対して、「冷静に」 としか言わなかったのですから。

   まるで 「いじめ」 と同じ構図ですね。
  たいした反論もせず、やられてばかりいるのですから。
  相手は益々、つけ上がって来ます。

   何か事が起こると日本人は、例えそれが正しい事でも、
  自分の方が悪かったのではないか・・と反省し、強い事が言えません。

   ともすれば、その場を穏便に済まそうとし、
  (例え悪くなくても)謝罪してしまう・・。

   それは日本人持つ国民性であり、美徳ではありますが、
  今の国際社会では通用しないのではないでしょうか。
  世界に向かって堂々と発言して欲しいものです。特に政治家は。

   そればかりか元○○など、のこのこと相手国に出掛けて行き、
  反日発言をして帰って来るのですから呆れます。まさしく国賊です。

   そして、テレビの居並ぶコメンテーター達にも、
  もううんざりです。尤も途中で消してしまいますけれど。

   最後に。まさに今の中国がそうですね。
  「中国は嘘をつくだけでなく、その嘘がばれても
  全く恥じる事がない。驚くべき事だ」
 

                      ~「ダライ・ラマ自伝」 より抜粋