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信州に行ってふらふらしていたら、 素敵な喫茶店を見つけてふらっと入った。 緑の木の下の広いテラスに黒い木のテーブル。 そこを独り占めして本など読んだら、おお、 素敵、と思ったのだ。 そろそろシーズンオフ。 もう、誰もいないテラスだ。 そこへ、女が、ふらっと来て、 コーヒーを注文。 オーナーの彼女がにこやかに迎え、 「ケーキはいかが?」 なんて言う。 「何がお勧め?」 と聞くと、 「今日は、チーズケーキを焼きましたの」 「じゃあ、それを頂くわ」 なんて、 うーん、いい、いい。 と、想像した通りに事が展開した。 【「家族がいてもいなくても」 久田恵】 |
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こちらは又々、雨となりました。
尤もその雨、午後にはほとんどやんでいましたが、
かなり蒸し暑くなっています。
「秋霖(しゅうりん)」 と言うには少々、早い気もしますが、
異常気象の昨今の事、驚く程の事ではないのかも知れません。
(注:「秋霖」 とは9月から10月にかけて降る長雨の事)
他には秋入梅(あきついり)、薄梅雨(すすきづゆ)
とも呼ばれているそうですね。それにしても美しい日本の言葉。
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湿度が高く、
蒸し暑かった今日。
早々に浸った、
秋色大人色、
琥珀色の世界は、
どうにも暑苦しくて。
こうなれば・・。
さっぱりしたくなる
のが人情ですね。
夏の間、クールな
瑠璃色には随分、
お世話になりました。
特に硝子は、とりわけ
涼やかな輝きを放って
くれますものね。
でも、もうそろそろ、
秋支度をしなければ
なりませんから、
この瑠璃の世界も恐らく
今日が最後になるでしょう。
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『カフェ「薔薇の詩(ポエム)」』、開店と致しましょう。
ところで今日の例文は、本日付の新聞のエッセイから。
それにしても世の中には、
何と似た考えの人が多いのでしょう。
思わず私も、“そう、そう”
~なんて相槌を打っていたものです。
しかも、その続きが奮(ふる)っています。
オーナーの女性は、黒のドレスを着て、
どこか都会の匂いを漂わせているそうな。
それは、主張はしないけれど、
趣味の良さを窺(うかが)わせているとも。
何と素敵なのでしょう! 思わず溜息。
その情景を目に浮かべたものですが・・。
次の文章に目を疑いました。
“どう考えても喫茶店として、
採算が取れていそうにない・・” と綴られています。
そうなんですよね。それが一番の課題です。
~なんて。せいぜい空想の世界で楽しむ事にしましょう。