エズメは、こんなに美しい夜に眠るなんて 勿体ないと考えていた。 今宵はまるで妖精の世界ね・・・・・ 厳かな満月の光に満たされて、 魔法がかかっているような夜の世界! 【「アンの想い出の日々(上)」】 |
雲、一つない空で明けました。快晴。
こんな空は、本当に久し振りです。
それでも日中は、まだまだ夏。
しかしながら空気は、カラッとしていて爽やかです。
夏の余韻を感じながら、思い切り深呼吸。
暑さも峠を越したこんな日。
そろそろ木洩れ日の下でお茶・・と、行きたいところですね。
ただ、例のデング熱騒動で遠慮しています。
感染源の蚊に刺されたくはありませんものね。
さて、気温が低くなり、
朝の美人と言われる
朝顔も、昼の美人と
言ってもおかしくない
時間まで頑張って咲いて
くれています。
と言いますか・・。
今、乱れ咲き。
精一杯、最後の夏を
謳歌しているのでしょう。
典型的な和の花、
朝顔だからでしょうか、
なぜか平安時代を
連想します。
おまけに気品ある
花姿と青と紫という、
癒し色。そんなこんなで。
題して、
「平安の瑠璃 & 紫の君」 と。
ところで昨夜は、仲秋の名月(十五夜)、
そして今日、十六夜が満月ですね。
今、ふと思ったのですが、朝顔は月には縁がありませんね。
一方、薔薇は 「月夜に咲く薔薇」 などと、
それだけで絵になりますのに。でもそれも立派な個性ですね。