【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

大人色に染まった秋色薔薇 ~ その2

2014-09-21 18:00:08 | 薔薇の追憶














「・・・薔薇を買いに行きなすったのよ・・・
金色の薔薇 を55本よ、スーザン・・・
好きな花は黄色い薔薇だけだとおばさんが
言いなさるのを聞いた事があるの」                    
                  【炉辺荘のアン」 第14章】











【薄紫色の空 ~ 昨夕18時】







   昨日の真珠色の空から一転して、今日は快晴となりました。
  気温も昨日より上がりました。

   でも、今日くらいが私には丁度良いです。
  昨日は、ちょっと寒過ぎましたから。

   ところで、写真の空は昨夕のもの。
  時間としてはほんの僅か。
  刹那の時間とは良く言ったものですね。















   さて、昨日の続き。
  気温が上がった事も
  あり、太陽を一身に
  受けて蕾の薔薇が
  一気に開花。

   薔薇の最盛期は
  5月でしょうが、今、
  この季節、薔薇にとって
  1年で1番美しい季節を
  迎えたような気がします。

   特に金色の薔薇。
  (冒頭の写真)

   この色の薔薇が咲いた
  のは久し振りですが、
  まさに神々しいまでの
  美しさ。

   アンが金色の薔薇と
  言うのも頷けます。

   この色の薔薇で
  思い出すのは
  マライアおばさん

   アンの家に長い事、居候。
  それだけならまだしも、
  口うるさくて頑固で、意地が悪いと来ています。

   でも、何が幸いするか分かりませんね。
  誕生日に金色の薔薇を55本送った事により、
  アンの家を退去する事になったのですから。   

   年齢を知られるのが殊の外、嫌だった・・。
  マライアおばさんの弱点は、アンにとっても
  思いもかけないもののようだったようです。