【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

日常が輝く瞬間

2014-09-08 19:50:18 | レトロ(素敵)な空間~散策









【再び迷い込んで ~ 路地裏】










鯖雲 は晴天のしるしであり、
馬の尾雲 は風が出るというしるしであった。
朝焼け は雨の前兆であり、小ドナルドの丘の
鬱蒼うっそうとしたもみの木がくっきり間近に見える時も
雨の前触れであった。   
                   【「丘の家のジェーン」 21.】










【7時38分の空】


【12時45分の空】







   十五夜、そして二十四節季の一つ、
  「白露(はくろ)」 の今日は、こんな空になりました。
  この空ですと、暫くお天気が続く空ですね。

   「白露」・・この頃から漸(ようや)く
  秋気が加わって来るそうですが、本当にそうですね。

   ただ十五夜、すなわち仲秋の名月は今日ですが、
  満月は明日なのですね。今、庭に出て見ましたら・・。
  東の空に、黄色味を帯びた美しい月が輝いていました。











【蔦のアーチのある家】


【森の家?】





   さて、再び迷い込んだ
  路地裏。

   ここには決して
  気取る事のない、
  野趣溢れる個性的な
  庭が、それぞれ
  並んでいます。

   出来るだけ
  自然のままに・・。

   だからと言って
  手入れされていないと
  言うのではありません。

   敢えてそれを
  コンセプトしたような。

   駅裏の賑やかな所で
  ある筈なのに、そんな
  雰囲気はありません。

   それどころか、
  どの家も、まるで森の中にある家のよう。
  おまけに路地裏ですから敷地がそんなに広い訳でもありません。

   西洋朝顔が二階のベランダまで伸びている家があれば、
  蔦のアーチをくぐって入る玄関。

   町中であっても、その気概さえあれば、
  森の家だって、アンの家だって、自由自在ですね。
  勇気を貰える路地裏です。