『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

雪国

2015-03-15 07:59:00 | 風景
前回、吹雪のため
Uターンしてきた
新潟行きだったが、
今回はどうにか天候が崩れず
無事、アパート探しの用を
足すことができた。

8時に家を出て、
往路を運転したが、
会津路に入るや高速の
両サイドが雪の壁になり、
小雪がちらつき、
休憩したパーキングでは
積雪が3mを越していた。



新潟路に入ると
除雪車が出ていて、
青空も見え、路面が
いくらか乾いていたので
ホッとした。

新潟までは
およそ190kmの長行程だった。

福島~熱海間は
雪がなかったので、
140km/h出して
ぶっ飛ばして時間を稼いだが、
けっきょく2時間弱かかった。

通勤で片道90kmを2時間かけて
しょっちゅう走っているので、
さほど疲れはしかなった。


現地の大学周辺で
アパートを3,4箇所見て廻り、
気に入った物件を決めるのに
小1時間ほどかかった。

アキ(次男)のときもそうだったが、
きょう日の学生向けアパートは、
洒落たロフトが付いていて、
バス・トイレもこぎれいな
明るい十畳ワンルームで、
新婚所帯でも暮らせそうである。

自分が独身の教員時代には、
大阪独自の文化住宅だったが、
古い建物で暗くジメッとしていた。



帰路、
新潟在住のギター部の先輩で
自分ともカミさんとも親友の
Hさん宅を訪問し、
ひと時、懐かしく
歓談をさせて頂いた。

ついでに、
親戚のいない地なので、
同姓の誼(よしみ)で、
何かの折にはセガレのことを
宜しくお願いした。


復路はカミさん運転を任せて、
自分は後部座席で2時間ずっと
ギターの練習に励んでいた。

オールプログラムを
通しで練習していたら、
体温の熱気で車内のガラスが
真っ白に雲ってエアコンを
入れるほどになった。

会津市内に入ると、
巨大なナンタラ観音が
遠く雪中に眺めることができた。

一夜空けたら、
さすがに体の節々が痛むが、
リサタルに向けて減量に励んでいるので、
0.5㎏やつれていて
「ふたつわるいこと
 さてないものよ」
と少し得した気分であった。

再来週には、引越しに、
再度、かの地に
出かけねばならない。







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