声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

羊たちとの午後

2025-02-18 14:27:00 | Diary


数日続いた暖かい日から、一気に真冬に逆戻り…

その真冬の今朝は、

薄らと雪に覆われたいつもの散歩コースを白い息を吐きながらM嬢と一緒に走った。

不思議と寒さは気にならなかった。


昨日は今月末の出張セミナーの資料一式をクライアントに送り、

余った時間で確定申告を済ませた。

昨年まではPCでやっていたが、
スマホのマイナポータルでやってみると所要時間が半分で済んだ。

便利な世の中になったものだ。

銀行口座との紐付けや、保険会社の支払いとの連携など、

面倒だった事が全てデータで反映される仕組みに意を唱える人は多いが、

まぁ、隠すものが何もない私などには紐付けはありがたい。

驚いたことに、提出前の確認欄に
《10億円の資産》の有無を問う欄があったが、

私のような者と、10億円以上の資産を持つ人と同じフォームを使っているという事だろうか?

日本には、とんでもない資産家が多いと言うのは本当なんだな。

株や投資には縁のない自分にとっては、
数字を見るだけで目がショボショボしてくるが、

先週の《御上先生》は面白かった。

高校生たちの投資と社会貢献を融合させたビジネスアイデアのコンテストのシーンに
引き込まれてしまった。

深刻なテーマだけに、この手の明るいシーンがあるとホッとする。

今後の展開が楽しみになってきた。

それにしても今日は寒い。

一昨日は春のポカポカ陽気だったのに…
















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謳歌の意味を考えてみる

2025-02-16 10:36:00 | 映画・ドラマ・読書
『この死を謳歌する』と書かれたサブタイトルに惹かれ、

読みたくなって図書館に予約したら、新刊本なのに待たされる事もなく順番がきた。

《万人のための哲学入門》佐々木中 著

さらっと読めるし、確かに万人向きではある。

3時間もあれば読み終える事ができる…
が、

私は…
この本を読むには歳をとりすぎてしまったようだ。

著者は『哲学とは死を学ぶ事である』と説いている。

なるほど…そう大いに共感できるのは、

『死について』は著者と同じように考えていた時期があったから…

特に32頁からの戦死に関係する箇所は、

以前靖国神社を訪れた際、頭に浮かんだことでもあった。


サブタイトルの
『この死を謳歌する』とは、何を意味するのだろうか?

哲学入門とあるから、

『死』について考える事を楽しもうと言っているのだろうか?

ちなみに70年代生まれの著書のお好みの音楽は、
80年代のファンクミュージックから最近のヒップホップまで幅広いようだ。


《死を謳歌》というのは理解に苦しむが、

人間であろうがペットであろうが、
死を軽く扱う事は私にはできない…

特に、死をエンターテイメントにするなど、もってのほかだと思っている。

かつて友達づきあいをしていた人達とも、それが原因で付き合いをやめた。

パートナーが亡くなった後で
葬儀後に焼香に訪れた際に、棺の中の死顔の写真を見せたり、

亡くなる時の様子をビデオに撮って友人知人に見せたりするような事をする人の心理が、
私には、どうしても理解できない。

見ず知らずの他人の死亡事故や不慮の事故のニュースに心が痛み、

行方不明者のニュースを流される度に、気分が落ち込む…

それが普通ではないのだろうか?

準備ができない状態で、
突然『死』を迎えるのは心残りに違いない。

準備ができるうちは、まだいい。


先だって、
YouTubeで限定公開されていた《ブラックバード》という映画を観たが、

とても重いテーマだと思ったし、
自分ならどうするか…と観終わった後で暫く考え込んだ。


家族の立場であれば、最終的に理解するのは難しいが、

病気を抱える本人の気持ちを考えると、
自らの幕引きを選択する気持ちも理解できなくはない。

観る者に問いかけている…そんな映画だった。








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トラブルは続くよどこまでも

2025-02-12 09:20:00 | Diary
先週末から寒さと降雪の影響で

車のフロントガラスやリアガラスが雪の結晶が目で見えるほどにガチガチに凍っている…

一昨日は、出張セミナーのため朝7:30過ぎに出なくてはならなかったのに、

出がけのトラブルで出発が15分も遅れてしまった。

いつもなら裏庭に止めてある私の車だが、
私の知らないうちに夫が、家の脇の私道に停めてくれたらしい…

夫の善意によるものである事は理解できる…が、

それが、アダになったのだ。

丘の上にある我が家の側道は傾斜30度の坂道である。

坂道の先は梅の木が植えられているが、その先は崖になっている…

その崖の手前には前夜からの積雪の影響と夫が日曜に行った雪掻きのせいで、1m以上の雪の塊ができていた…

そこに私の車が突っ込んでしまったのだ。

フロントガラスに張り付いた雪の結晶のせいで前が見づらかった?

それも確かにあるが、
坂道の路面が凍結してスタッドレスが機能しなかったためだ。

左カーブを曲がりきれずに岩のように硬くなった雪の塊に突っ込んだ車は、

突っ込んだままコントロール不能になりハンドルを切ることもできない…

仕方なく夫を呼び運転席でハンドルを動かそうとしたが、ビクともしない。

諦めの早い夫が、
「タクシーを呼べ!」と叫ぶが

こんな所にタクシーは来ないし、
タクシーを待っていたのでは、いつになるかわからない。

「何言ってんの⁈ 私が押すから乗って!」

こんな時は諦めの悪い自分の性格が功を奏す場合もある。

運転席で夫がハンドルを左側に切った状態のまま、
後ろから「ええいっ!」と気合を入れて思いっきり押すと…

車はゆっくり左カーブを曲がって坂道を下り始めた。

(間に合った)

会場まで約45分…

その後は凍結路を避けて走行したせいか、

会場には思いのほか早く着いて、無事に仕事を終える事ができたが、

ホッとしながらも、夫につい声を荒げてキツく当たってしまった事を反省。

多少出づらくても、いつもの場所に止めてあれば、こんなトラブルは起こらなかったのだが…

(−_−;)

40年一緒にいても、何を考えているのかよくわからない。


買ったばかりのTAMAコンパクトドラムで叩いてみた…

スマホのアプリで録音したら低音がスカスカだった↓

















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新幹線も渋滞する

2025-02-09 13:38:00 | 最近の話題
日本海側が大雪に見舞われた昨日、

都内ホテルで開かれる仕事関係者のパーティ司会のため高崎発9:35の北陸新幹線に乗った。

案の定、どの新幹線も遅れてはいたが、

12時開始のパーティには十分間に合うだろうと思っていたのが大きな間違い…


それでも45分遅れで10時11分に高崎を発車した時は、

(11時過ぎには東京駅に着けるだろう)

…と思っていた。

ところが、
大宮を過ぎてから、どうも様子がおかしい…

そして上野の手前辺りで私が乗っている新幹線「はくたか」は停まったり走ったりを繰り返し始めた…

それは丁度、盆休暇の帰省に巻き込まれた
高速道路の渋滞の中を走っているのと同じ感覚だ。

その度に車掌さんだろうか、若い女性の沈んだ声でアナウンスが流れる

『大雪の影響で新幹線が大幅に遅れてご迷惑をおかけしております。只今、上野駅までの間に10本の新幹線が渋滞中で、この後も大幅なゾウエンが見込まれます』

(渋滞…ゾウエンって…増延?)

これまでに数えきれないほど乗った新幹線ではあるが、

《新幹線も渋滞する》という真実をこの歳になるまで知らなんだ…

そうだったか、
新幹線は遅れると順ぐりに詰まってきて最後はとうとう渋滞するのだ。

『上野到着は11時47分の予定です』

とのアナウンスで、
いつもは毛の生えているような私の心臓がバクバクし始めた。

(大変だ!このままでは間に合わない!)

12時スタートのパーティに司会者が遅れてどうする!

とりあえず、大慌てで主催者に連絡。

ところが主催者の方もバタバタしているらしく返信がない!

このままでは何時に東京駅に到着するかわからない。

ならば、東京まで行かずに1つ手前の上野駅で降りて在来線に乗り換えたほうが速いか?

あれこれ迷っている時間はない。

上野で降りて、主催者に電話すると、名古屋方面から来る予定の参加者も遅れているとのこと、

12時スタートを30分遅らせるとの事で一件落着となったが、

会場に飛び込んだのが12:30ピッタリで、
即スタートとあいなった。

パーティ自体は何とか無事に終了したが、
時間に遅れることに強い罪悪感を持っているためか、

終わってからもスッキリしない。

どうすれば、良かったのかをあれこれ考える。

大宮で新幹線を降りた方が早かったのではなかろうか?

雪や大雨で新幹線が止まったり遅れるのは当たり前になった。

これは仕方がない… で済むことなのか?

時間が読めないって心臓に悪いよなぁ

…疲れた。



今朝のM嬢です。↓



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朝陽が眩し過ぎる

2025-01-31 08:10:00 | 報道 ニュース ワイドショー
今朝7時過ぎのこと、

近所で交通事故があった。

救急車と消防車、パトカーのけたたましい音で駆けつけてみると

軽自動車がガードレールにフロントを突っ込んで止まっていた…

別のところに商業車らしいバンが停まっていたが、
立ち去ったところを見ると通りがかった通報者のようで、どうやら軽自動車の単独事故のようだ。

担架に怪我人が乗せられて救急車に運び込まれていたが、

すぐに出発しないところを見ると怪我自体は大した事はないのかもしれない…

同乗していた家族だろうか…
近くに高齢女性がうずくまって、警察官から事情を訊かれている様子…


事故があったガードレールは、
以前にも何度か車がぶつかった形跡のある場所だ。


斜面になっている三叉路の角の辺りで、
朝陽が当たると眩しくて見えづらい。



7時過ぎに起きたという事は、

いつもなら私が車で自治会館の収集場所に可燃ゴミを出しに行く時間だ。

昨日からの肩凝りで、今朝のゴミ出しはやめたが、

もし、いつものように車で出て行っていたなら、
ガードレールに突っ込んだ車と出遭った可能性大だ。

その場合どうなったか?

私が道沿いで出て行こうとするのが見えたなら減速するだろうから事故は起きなかったか?

それとも、
出て行く私の車と件の車がぶつかってガードレールへの衝突以上の大事故になっていた?

できれば、前者のほうであって欲しいが…

それにしても、朝陽が眩しすぎる…





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自身の常識を疑うべし

2025-01-29 09:43:00 | 報道 ニュース ワイドショー
朝夕になると暖かい日は猫たちの悩ましい鳴き声が聞こえてくる…

花粉も飛びはじめた。

ここ数年、季節がどんどん早送りされていくような感覚を持っている。

世事も同様だ。

情報が早く届く分、即座に処理能力が求められる時代…

その処理能力の中には自分の思考をいち早くアップデートする能力も求められる。

仕事柄、ギャグやどぎつい冗談を売り物としてきた芸能人やタレントを間近で見てきた。

笑って済ませられるケースが殆どだった。

それが、ハラスメントという言葉が浸透しはじめた頃から、
『悪い冗談』そのものが通用しなくなった。

《何でも許された時代》は過去のものになった…

昨今のニュースをみながら、
その事に気づくのが遅い芸能人やタレントは消えていく時代なのだなぁ…

と、つくづく思う。

(もしかして番組改編時期だし、それに便乗しての高額ギャラタレントの首斬り?)

と思える部分もあるが、

ニューメディアへの依存が強くなっていている現在、
オールドメディアが無駄な経費を削りたいと思うのも理解できる。

ただ、私のような昭和生まれの人間は、
まだオールドメディアへの信頼度のほうが高い。

誰が書いたのかわからないネット記事も横行しているからだ。

その出所不明のネット記事に多くの人が反応し、持論を書き込む世の中だ。

昨日の10時間に及ぶ記者会見を全て見たわけではないが、

呆れたのは質問ではなく持論を展開する記者が多くいた事だ。

(ここはアナタの意見を発表する場じゃないんだよ)

とTVに向かって、ボヤいた私のような視聴者も多かったと思う。

最近、記者さんも自分の意見を聞いてもらう場に飢えているのかしら?

自分の意見を言う場が欲しいのは一般人も同じで、

ここ最近のネットの書き込みを読んでみると、
持論を書き込む人の多さに驚く。

例えば、末期がん患者の記事などを読むと
『末期でそんな事ができるわけがない』などの決めつけもあって、

励ましどころか中には病気自体を詐病と決めつけているような書き込みをする人もいる…

ネット記事自体も、それらを非常識と思うか思わないかさえも読み手に委ねている…

それが恐ろしい…

昨日、有名な経済アナリストが亡くなったが、末期のがん患者であっても命の限界まで仕事をする人はいる。

病気の症状や捉え方は人それぞれ、
ご本人でしかわからないことも多い。

それを自身の経験や、経験がないのに似非知識だけで持論を展開するのは、どうなのか?

最近は、当事者でないとわからない事を憶測と持論のみで話すのが当たり前になっているようだ。

症状は様々、考え方も様々、言論の自由ではあるが、

ハラスメントの件も然り、

過去の常識などに当てはめて考えると事実が見えなくなるものだ。

さてと、勉強しよう。













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書き込むのはNG

2025-01-24 14:05:00 | Diary
知人友人が病気や怪我をした場合、どこまで周知させるべきか…

とても気になることがある。


当人や、その家族が身内に代わってSNSで知らせるは問題ないが、

いくら仲の良い友人であっても、ご家族の許可もなく病気や怪我の様子を知らせるのは問題だと私は思っている。


数日前、知人が大怪我をしてICUに入っている事をこのblogに書いた。

当日の朝、LINEで次の定演の曲について相談していただけに、突然のことに戸惑いはしたが、

我々の年齢になれば怪我や病気は当たり前の事だと思うようにした。

そして、再生医療の技術と御本人の回復力に望みをかけようと思った。

奥様からの伝言では重篤な状況だとの話だったが、
ICUに入った翌々日に意識が回復したと聞き、安心したのも束の間、

今度は新たな病気が見つかったと、昨日になって知人の所属する楽団の事務局から連絡があった。

怪我をする前に発症していた可能性は高いとの事だった。

事務局担当者は『悪い知らせ』だと記していたが、

本当にそうだろうか?

新たな病が見つかったことはラッキーではないのか?

病気に対して知識のない人は、
病名を聞いただけで大袈裟に騒ぐ。

過去に2度、私が入院した時も夫は大騒ぎして
「いつ死ぬかわからない」と言うような事を息子たちに話したらしい…

余命宣告もされていないし、何を勘違いしたのか知らないが、

家族であっても、そんなもんだ。

自分の身体の状態は本人にしかわからないものだし、
もちろん本人にだって今後どうなるかなんてわからない事が多いのだから…

わからない事を、さも知っているかのように判断してはいけない。

他人なら尚更だ。

入院中の本人のfacebook に書き込んだ『友人』という人物がどんなつもりか知らないが、

【病気や怪我は個人情報】であって、

「イイね」をすると直接知らない人が閲覧できるSNSには書いてはいけない。

そう、私は言っておきたい。

本人の知らないところで大袈裟に騒ぐのは慎むべきだ。


昨日、従姉の愛犬ナツが旅立った。

泣きながら電話してきた従姉だったが電話が終わる頃には、

「最期を看てやれてよかった」と落ち着いた声で話していた…

今日はHalの命日だ。
3年前のあの日も今日のように暖かだった。

Halのおかげで、M嬢とも逢えた。

静かに偲びたい。


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雨上がりの翌朝

2025-01-21 10:02:00 | Diary
昨夜は久々に雨が降った。

夜間の室温は13℃、湿度は56%…加湿器を使わずに眠った。


今朝6時過ぎ、

M嬢がいつものようにゴソゴソ起きてきて、
前脚で私の掛け布団を引っ剥がす。

毎朝の事だけれど、
その仕草が可愛くて笑いながら起きる…

そして、元気で食欲旺盛な愛犬の様子にホッとする。

1ヶ月前は異常なほどタンパクの数値が高かったが、

昨日の動物病院での尿検査では平常値に戻った。

とはいえ、また今日から同じ薬を飲ませなければならない。

見た目は元気なヤンチャ娘のM嬢も、確実に年をとっているのだ。






ここ数日は、いろいろ考えさせられる事が多かった。


3日前、
知人が駅で転倒し意識不明になりICUに入っているという連絡を受けた…

SNSを見ると、
奥様と2人で過ごすクリスマスの食卓の画像や、コンサート鑑賞などの様子もアップされていて、
日々の充実した暮らしぶりが垣間見えた…

お正月にインフルエンザに罹ったとあったが、
その影響で体調不良が続いていたのだろうか?

昨日になって意識が回復したと言う連絡がありホッとしたが、

人間いつどうなるかなんて、本当にわからない。

予想もしない事が起こるのだ。


この数年、身近な人たちの訃報が重なり、
落ち込む日々が続いたせいだろうか…

自身の精神状態を平静に保とうとする意識が常に働いているのか、

衝撃的なことが起こっても、あまり驚かなくなった…

歳のせいで鈍感になったとも言えるが、
これはもう諦めに近い心理状態ではないかとも思っている。

生きていれば、そのぶん心の痛む事は多いし、悲しい経験も多くなる…

とは言え、
哲学者でも宗教家でもない自分が考えてばかりいたってしょうがない。

どうやって、こんな田舎で日々の暮らしを充実させて過ごしていくか、
楽しく過ごすかを考えないと時間がもったいない。

今は、そんな心境だ。

読みたい本がなくなった…
読書は一旦、休むかな。

いや読まないと、ますますバカになるかも…

この強迫観念のようなモノは何なんだ!?























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ハウルの動く城

2025-01-16 22:24:00 | 映画・ドラマ・読書
TAMAのコンパクトドラムに続いて注文したZildjianのクラッシュシンバルが届いた。

仕事から帰宅した夫が指で音を確かめて「あぁ、コレだな」とひとこと。

ドラムセットもそうだが実物を見ないで買うのだから賭けのようなものだ。

まぁ多少はハズレても仕方がないが
今のところ、それほど大きなハズレはないように思う…

YouTubeで予め音を聴いて確認した事が功を奏したか。

とりあえず楽器は揃ったので少しずつ練習しよう、
リズム音痴のドラマーではシャレにならない。


午前中の仕事を済ませた後、

玉ねぎ1個丸ごと入れて作ったオニオンスープで簡単な昼食を済ませ小一時間ほど練習

M嬢はヘタなドラムを聞かされ、さぞかし迷惑だとは思うが、

おとなしくリビングの椅子に座ってジッとこっちを見ている。

慣れたか…?

2日前の筋肉痛もなくなり右脚は動きやすくなってきたが左脚の動きがイマイチ鈍い。

バネ指で麻痺している左手指の影響があるのかもしれない…

(あぁ、歳を取るってこういうことなんだなぁ…)

一旦、小休止。

コーヒーを淹れて、
録画しておいた『ハウルの動く城』を見る。

むかし観たことは覚えているのに
内容は、すっかり忘れてしまっていた…

それなのに、
まるで初めて観たような感動を覚えたのは何故なのか…

この映画には、
あの『天空の城ラピュタ』を観た時のような不思議な懐かしさがある…

きっと、映画に描かれた世界が

子供の頃に想い描いた自分の夢の世界観に通じるものがあるからだ。

それらは宮崎駿作品すべてに通じるのかもしれないが…

ただ、今見ると全てがウクライナ戦争と重なってしまうのは残念だ。

封切られた当時は想像だにしなかった事だが、
21世紀に戦争が起こる事自体、やはり時代錯誤も甚だしいのだと、

この映画は観る者に訴えている…

本当にこの映画のように魔法使いの一言で戦争を止められたら…どんなに良いことだろう…

そんな余韻が尾を引いた。


M嬢の夕方散歩までに少し時間が空いたので図書館から借りてきた本を流し読みする。

活字に触れていないと脳が退化するようで不安になる昨今、

まさに流し読みにピッタリの内容だった。

(^◇^;)



















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昔取った杵柄は何処へ

2025-01-14 17:52:00 | Diary

お正月も、この連休も帰省せずにどこに行っているのかと思えば…

息子から送られてきたのは東京都現代美術館で開催中の坂本龍一展。

美術館巡りは私の趣味でもあるが、
混んでいる場所が苦手なのも私に似たようで、
ゆっくり鑑賞できなかったと愚痴のメールをしてきた。


音楽は好きだが、楽器の演奏は全く興味がない我が息子、

小学生の頃、いきなり映画エバンゲリオンのサウンドトラック曲を弾きたいと言うので、
ピアノ曲集を買ってきたのは良いけれど、

一度だけピアノの前に座って即挫折、

以来、ピアノの「ピ」の字さえ口に出すことはない。

坂本龍一展の内容については、どうだったのだろう…

改めて訊いてみると

『展示のインスタレーションは良かったけれど、人が多すぎた。平日の昼間なら、もっと楽しめたかも…』

…との事。

三連休に行ったのだから当たり前か。


夫と私といえば、昨日は久々にベース担当の友人を呼んでバンド練習を開始。

オリジナル曲はしばらくお預けで、
とりあえず70年代洋楽のRockに挑戦してみたが、

ズレる、トマる、ハズレる…で

「おかしいなぁ…昔は弾けたのになぁ」とボヤく夫。

長い間、サボったせいで
ギターはもたついているし、声もかすれ気味。

私は…といえば、

もともとリズム音痴のうえに、ドラムを叩きながらコーラスを入れる箇所で

つい走ってしまう。

気持ちよく演れるのはいつのことか。

まぁ長い間のブランクは大きいが、それ以上に、

気心の知れた友人と一緒に演れるのは楽しいものだ。

TAMAコンパクトドラムの音だが、試奏して録ってみた。

宅録でいけそうだ。

あとは、Zildjianのクラッシュシンバルが届くのを待とう。






















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