声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

あの世界観に浸りたい

2024-09-09 14:26:00 | Diary
時間があれば本を読んでいる。

それも相性の良い作家のものばかりを読む癖がある…

パラパラ捲っただけで、自分との相性がわかる…

目が悪いので行が詰まりすぎたものは最初からパスする。

好んで読むのは浅田次郎作品。

最初に読んだ《蒼穹の昴》でハマった…

おかげで中国まで出かけて清朝の西太后や溥儀の皇后だった婉容の写真集などを買ってきた。

銅鑼まで買ってきて時々叩いては『悠久の歴史』に思いを馳せる…

あれは上海博物館がリニューアルオープンした年だから、
もうかれこれ28、29年前ではなかろうか…

浅田次郎作品のおかげで、私の興味の世界が広がった…

氏の作品は、エッセイ集もそうだが読んでいて共感できる行が多い。

共感できる行が多い分、よく泣く…

先だって読み終えた《おもかげ》も、涙なくしては読めない作品だ…

いつもの事だが独特の世界観の虜にされている自分がいる…

天邪鬼の私は、
浅田氏の作品に出会うまでは

(人が勝手に創り上げた世界で踊らされるのはゴメンだ)

と思っていた人間だった。

それでも中高時代は一応、石川達三や太宰治、三島由紀夫作品は読んでいた。

大学時代以降、社会人になってからは
手に取るのは実用書ばかりで、

特に子育て中は、何かをじっくり読んだ記憶がない。

読書の時間を長く取れるようになったのは、つい最近だ。

三浦しおん、重松清作品も性に合っているらしく、
読むと刺々しい心が、いつの間にか柔らかくなる…

たぶん重松作品は近所の図書館にある蔵書の全てを読んでいる。

ミステリー系では、
夏樹静子作品は、随分前に読み漁っていたが、

内容自体は忘れているのも多いので時間があったら、また読んでみたい。

深水黎一郎の《ストラディバリウスを上手に盗む方法》は、面白かった。

近くの図書館では蔵書自体が少ないため、
予約しても、到着するまで時間がかかる…


その点、先だってTVで紹介していた石川県立図書館のような、
居心地の良さそうな大型図書館が羨ましい…

あんな図書館が近所にあればいいのに…と、いつも思う。

あれほどの大型図書館なら毎日通っても飽きることはないだろう。

もし近所に住んでいたら老後は読書三昧の日々が送れる…

近い将来、いつになるかわからないが

仕事をやめたら1週間ぐらい金沢に行って近くに宿をとり、

そこから毎日、図書館に通って閉館まで本を読もうと思っている。

最近は、そんな夢を見ている。
いや、夢ではなくコレは計画だ。

そのためには目を大事にしなくては…



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田舎暮らしの常備品

2024-09-09 13:43:00 | 大型犬との生活
食料品が軒並み値上げしている…


お盆の間に休店して改装したらしい近所のスーパー&ドラッグストアに行くと、

好物の井村屋のゆで小豆、200g入りパックが210円から270円に値上がりしていた…

一気に60円も上げるか?

それとも安かったのは単に在庫処分をしていただけだろうか…


ショックだ…
(-。-;


私の場合、
主食やお惣菜の材料は全て夫が買ってくるので、
自分で買うのは嗜好品のみだが、

ナッツ類や缶詰めドライフルーツ、
M嬢と自分用の手作りヨーグルトの原材料の乳製品が高くなるのは困る…


あんこ類は、山暮らしの生活では常備しておくと便利だ…

カボチャを煮て最後にあんこを混ぜると、簡単な、いとこ煮?ができるし…

バニラアイスのトッピングにも使えるし、
雪見だいふくと合わせるのも相性がいい。

アイスの買い置きがない時には、
牛乳にあんこを混ぜて食べるだけでもほんのり甘い小豆ドリンクができる。


あんこは山暮らしに常備しておく必要のある食材の1つだ。

ナッツ類も、食べ過ぎは禁物だが私のように、すぐに油切れしやすい体質には必需品だと思っている。

それらを全く食べな買った頃は、

身体のいたるところから油の切れたブリキ人形のようなギシギシという音が聞こえていた…

気づいたのが大型家電量販店で買い物をしていた時で、

周り中が店内放送やBGMでうるさいのに、

動くたびに自分の身体のギシギシ音が気になって仕方なかった…

以来、身体にも油分が必要だと思いながら毎日ではないが、
思いついた時にはナッツ類を摘んでいる。

山暮らしの場合、
大雨などの災害に備えて水や食料のストックは当然だが、

このところの米不足と食料品の値上げは、
本当に痛い。

まぁ食べる量が減っているので、今のところ、なんとかなりそうではあるが…

M嬢はドライフードに飽きたらしく、
最近はパンやご飯など人間の食べるものを欲しがる。

味覚の変化か、それとも舌が肥えたか…

ドライフードよりは安いが、
これはこれで困ったものだ。

裏庭の柿の木に2年ぶりの実がついた…

今年はカラスに食べられる前に収穫できるかな?










そろそろ油切れだ…


















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M嬢も雷鳴が苦手

2024-09-09 12:17:00 | 報道 ニュース ワイドショー
昨夜は雨と家を揺らすほどの雷鳴で眠れなかった…

と言うのは嘘で、

1時ごろまでは雷がすぐ近くに堕ちたせいで断水になったため、

(さて、トイレの水は浴槽にはってある非常用の水を使えばいいけど、
明日朝の夫のシャワーは使えないがどうするんだろう…)

などと考えているうちに、いつの間にか眠っていた。

安眠できたのは、
M嬢が雷鳴に慄いて2階の夫の部屋に駆け込んだせいもある…

彼女が自分のベッドから私のベッドに入ってくると、どうしても目が覚めるし、

一緒に寝ているとエアコンの設定温度27℃では暑くて仕方ない。

そんな思いを昨夜は夫がしたらしい…


今朝はいつの間にか2階から降りてきたらしいM嬢に、いつものように叩き起こされた…

6時半までに車で5分のゴミ集積場に溜まったゴミを持ち込むつもりで家を出た…

水は出ない…

雷が堕ちると断水するのはいつもの事で、
別荘の水道組合が管理している水源設備のポンプが止まったのだ。

もう何度も同じ事を繰り返しているので慣れたものだが、

くたびれたポンプを交換するのに費用がかかると言うので、
90を過ぎた組合長は積極的に動こうとしない…

市の水道なら断水でもすれば大騒ぎになるが、
ここでは誰も騒がない。

山暮らしの不便さに慣れてしまえば、この程度は、どおってことはない。

まぁ、非常時の訓練だと思えばいいワケだ…


それにしても昨夜の雷は凄かった。


息子から送られてきた写メには、
総理候補者が小さく写っていた。

たまたま昼ごろ食事のためマンションを出たところで、
街宣車に出会したらしい…

〇〇構文は聞けたのだろうか。


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