酔っ払った勢いでTVを見ながら夫は言う…
「Halがいなかったら、オレたちも危なかったかもなぁ…」
と。
この2年で熟年離婚が増えたらしい。
コロナ禍で家にいる事が増え、イヤでも顔を突き合わせている時間が多くなって
互いの欠点が我慢できなくなったり
夫婦関係を見直すケースが増えていると言う…
我が家の場合も例外ではない。
もし、Halがいなかったら…?と考えると、確かに夫の言葉は当たっている。
とは言え、
離婚は面倒くさいし、(そんな情熱もない)
今更感もあるので我が家の場合は最悪、卒婚か家庭内別居だ。
考えたくはないがカスガイのHalがいなくなったとき、
その先、どうするかを考えておかなくてはいけない。
互いに仲違いをせずに無難な老後を迎えるにはどうすればよいかを考えると、
ある程度の距離をとることも必要だ。
そのための方法を私は考え始めている。
当初は郷里に戻って、
母方の従姉妹たちの近くで暮らすことも考えたが、
二重生活はムダが多いし、
私の場合、通院をどうするかの問題もある。
それなら物置き同然になっている我が家の離れをリフォームして、
私がそこに移るという案のほうが現実的ではなかろうか?
それに夫は、
私のほうが先にくたばるだろうと思っているらしいが、その逆のこともある。
寝付いてしまったり、どちらかが要介護になった時は、
自宅で看なくても施設への入所に係る諸々をやってくれる者は必要だ。
その辺りは実父との同居で経験しているので、
どちらかが倒れたとしても何とかなるだろう。
あぁ、何だか現実みを帯びてきた…
人生も秋から冬に近づくと、
考えておかねばならない事が増える。
Halよ、長生きしておくれ!
黒いマナーベルトが似合うHalと
Hal特別出演のyoutube。
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