声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

残暑の軽井沢で

2023-09-18 06:16:00 | 大型犬との生活
昨日は長男の誕生日。

生まれた時刻に合わせて誕生祝いのメールを送ったのにウンともスンとも言ってこない…

映画でも見に行っているのかな?
と思っていたら案の定、夜になって返信が来た。

《グランツーリスモ見に行ってきた》
とのこと…

やはり、映画だったか。

感想を訊くと、

《ゲーム原作の映画としては割と面白いほう》
…との事。

ゲームを一切やらない私でも、タイトルから、カーレースの映画だというくらいの知識はある…

…そういえば息子たちが小さい頃は、
よくカーレースやオートバイレースの実況ごっこで遊んでいた事があった。

まだ地上波でF1や鈴鹿8耐をオンエアしていた時代だ。


昨日は夫の思いつきで、4ヶ月ぶりにM嬢を連れて軽井沢までドライブに出かけた。

標高1000mの軽井沢なら、涼しいだろうと思っていたが、
昨日の軽井沢は避暑どころか残暑のピークのような暑さだった…

9月中旬で、こんなに暑い軽井沢は初めてのような気がする。


夫との初めての出会いは偶然にも40年前の9月17日、
大阪市内の録音スタジオだった。

当時広告代理店に勤めていた夫とは、
ディレクターとナレーターという仕事関係で知り合ったが、

個人的な付き合いが始まったきっかけは共通の親しい友人がいたからでもある。

ツーリング仲間としても2年ほど付き合い、

結婚と同時に夫のUターンに伴って、手続きの便宜上、挙式の1ヶ月前に入籍、

区役所に入籍届けを出しに行ったのが、たまたま9月17日だった。

そして長男が生まれたのが、入籍から1年後の9月17日。

偶然とはいえ、よくもまぁ、3回も重なったものだ。


人生というのは意図しなくても何かに導かれるように動いて行くことがある…

自分でも無意識のうちに方向づけられて行くことがあるらしい。

まさに川の流れのように流されていくものなのかもしれない…

振り返れば仕事にしても、
やりたいと思っていたものには縁がなく、

苦手な分野かもしれない…と思いつつも永く続いているものがある…

私のように若い時から何がやりたいのか真剣に考える間もなく社会に出た者にとっては特にそうだ。

仕事の向き不向きは自分で決めるのではなく、他者が決める場面が圧倒的に多かった。

結論からいえば、
自分がやりたかったジャンルの仕事は、そう長くは続かない。

その逆に面倒臭くて苦手なジャンルだと思いながらも、
コツコツと時間をかけて経験を積んでいくうちに、だんだんと面白くなってきた仕事もある。

今は、それが本業になっている。

今日は敬老の日。
65歳以上の就業率は50%以上だとか…

我が家の場合も、
完全なスローライフは、当分先送りになりそうだ。

動画も更新しました。







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