2時に目が覚めた。
眠れない…
ウクライナへの攻撃に関する続報が入ってくる度に、
心に鉛の塊を抱えたような気分になる。
製鉄所に避難している一般人の小さな子供たちの事が気になる。
気分が滅入る…
そんな時に、
またまた残念なニュース記事を見つけた。
国際コンクールから、あの権威あるチャイコフスキーコンクールが排除されることになったと言う…。
中村紘子先生がご存命だったら、
どう思われるだろう。
戦争と音楽は切り離して考えるべきだ、と言う説も根強いが、
今回ばかりは、そうもいかないらしい。
その理由として、
チャイコフスキーコンクールには『ロシアという国家のPR』という目的が含まれているからだという…。
音楽に罪はないのに…残念だ。
当然ながら、
日本国内でもロシアの産んだ偉大な作曲家たちの音楽もプログラムから外される。
《1812》なんてもってのほかだし、
これでますますチャイコフスキーの曲自体も多くの演奏家たちから敬遠されるだろう。
とうとう、“敵国の音楽”になってしまった…。
こんな異常な世の中が
いつまで続くのだろうか…
(~_~;)