『モスクワ空港~ドゴール空港』②
日本時間1月6日 AM 2:00、
ようやく搭乗案内が聞こえてきた。
さきほどの機内が、すっかり清掃されていた。
しかし、モスクワ離陸の予定時間を過ぎても、一向に飛び発つ様子はない。
どうしたのかと思っていると、窓の外にパワーショベルのような形をした大きなロボット?が来て
機体の翼に付着した雪を、ものすごい水圧のシャワーをかけて解かして行く。
相変わらず滑走路は雪に埋もれている・・・果してこれで本当に飛びたてるのだろうか。
目の前を飛び立っていく他の飛行機が、砂塵ならぬ雪を蹴散らして行く姿がシルエット で見える。
まるで機体から煙が出ているようで・・不安になってくる。
そんなことを考えているうちに、私の乗ったSU567便は吹雪をものともせず豪快に雪を蹴散らしながら、
1時間以上も離陸予定時間をオーバーして再びパリを目指して飛び発った。
モスクワからは、長い髪の大柄なフランス人?らしい若い女性が隣に座った。
3回目の機内食。
今度はビーフではなくフィッシュを頼んだ。
なんだかわからない白身魚がボイルしてあって、それにスパイスがかかっている。
あとは、一回目、二回目の機内食とほとんど変わらない。
隣の彼女は、スゴイ勢いで食べている。私はさすがに・・飽きた。
しばらくして入国審査カードが配られた。
2項目ぐらい意味不明の箇所がある。考え込んでいると隣の大食いの彼女が覗き込んで
「それは貴女の結婚する前の苗字よ」
「そこは、あなたが何国人かを書くのよ」と親切に教えてくれた。
最初はなんとなく、とっつきにくいタイプかなと思っていたら、意外といい人だった。
乗り継ぎ後の機内のインフォメーションはロシア語と仏語だけ。
機長がたまに英語で案内するが到着時刻などを何度か言い間違えて訂正を入れていた。
どうやら英語は苦手らしい。
日本時間1月6日 AM 2:00、
ようやく搭乗案内が聞こえてきた。
さきほどの機内が、すっかり清掃されていた。
しかし、モスクワ離陸の予定時間を過ぎても、一向に飛び発つ様子はない。
どうしたのかと思っていると、窓の外にパワーショベルのような形をした大きなロボット?が来て
機体の翼に付着した雪を、ものすごい水圧のシャワーをかけて解かして行く。
相変わらず滑走路は雪に埋もれている・・・果してこれで本当に飛びたてるのだろうか。
目の前を飛び立っていく他の飛行機が、砂塵ならぬ雪を蹴散らして行く姿がシルエット で見える。
まるで機体から煙が出ているようで・・不安になってくる。
そんなことを考えているうちに、私の乗ったSU567便は吹雪をものともせず豪快に雪を蹴散らしながら、
1時間以上も離陸予定時間をオーバーして再びパリを目指して飛び発った。
モスクワからは、長い髪の大柄なフランス人?らしい若い女性が隣に座った。
3回目の機内食。
今度はビーフではなくフィッシュを頼んだ。
なんだかわからない白身魚がボイルしてあって、それにスパイスがかかっている。
あとは、一回目、二回目の機内食とほとんど変わらない。
隣の彼女は、スゴイ勢いで食べている。私はさすがに・・飽きた。
しばらくして入国審査カードが配られた。
2項目ぐらい意味不明の箇所がある。考え込んでいると隣の大食いの彼女が覗き込んで
「それは貴女の結婚する前の苗字よ」
「そこは、あなたが何国人かを書くのよ」と親切に教えてくれた。
最初はなんとなく、とっつきにくいタイプかなと思っていたら、意外といい人だった。
乗り継ぎ後の機内のインフォメーションはロシア語と仏語だけ。
機長がたまに英語で案内するが到着時刻などを何度か言い間違えて訂正を入れていた。
どうやら英語は苦手らしい。