声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

気がつけば秋

2023-10-05 06:29:00 | 大型犬との生活
「一睡もできなかった…」

と、不機嫌そうにM嬢の朝散歩に出かけて行く夫に、

「スミマセンね、お願いしますね」
と言葉をかける…

最近の私は、夫に気遣うことで
なんとかこの難局を乗り切ろうとしている。

魂胆は、見え見えである。

M嬢の世話は、とても1人ではムリだ。
制御不能の《高齢者不可物犬》である。


一昨日、整形外科でレントゲンを撮ったら
「この前よりつぶれていますねぇ」
と言われて青くなった。

「安静にしてくださいね」

と言われて、
前日の仕事がどれだけダメージがあるのかを考えた。

朝9時入り、夕方4時前まで邦楽コンサートのナレーションを担当した。

影ナレで顔出しはない。
ずっと座りっぱなしの仕事だった。

ドクターいわく
「座りっぱなしは腰に負担がかかりますねぇ、立っていた方がまだいいですね」

との事。

姿勢が問題なのだという。

「出張移動もありまして」
と言うと、

「痛み止め飲んで、ですかねぇ…」

今のところ痛み止めは飲んでいない。

「来週、また診せてください。その時の状態によって考えましょう」


骨は再生できる…

レントゲンの画像で見る限り、
10年前の第三腰椎圧迫骨折の痕は、
当初、台形に潰れていた骨の上に新しい骨が再生され、形も整っていた…

それを、今回の怪我によって確認できた。

年取って骨折すると通常入院するが、
骨折より怖いのが廃用症候群だと思っている私である。


実母は75歳の時に手首を骨折し、
生き甲斐だった日舞のお稽古をしなくなってから、認知症が始まった。

私は母の歳になるまで、まだ間があるが
このまま、骨が潰れてしまうと、

「いずれ腰が曲がってしまいますよ」
と言われている。

とにかく《姿勢》が大事なのだと。

ちなみに、
「鈍い痛みの原因は、何でしょうか?」

と訊くと、

「アレは骨が潰れると背が低くなるでしょ?それで筋肉も縮んでいくわけです、その痛みですね」

と、
当然と言うような顔でドクターは答えた。

困った。
しばらく身長は測っていないが、

加齢とともに縮んでいくのは仕方ないにせよ、
圧迫骨折のせいで拍車がかかるのは大問題だ。

とりあえず、なにに気をつければいいのか…

《下を向かない》
《重い物を持たない》
座っても背筋を伸ばす》
《歩く時も背筋を伸ばす》

この4つで頑張ってみようかと思う。

頑張れるかな…。
(-。-;

庭の金木犀が咲いた。
気がつけば、秋だ。


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