最近、Halの散歩をしながら、洋楽を口ずさんでいる。
往復2kmのコースをHalと速歩きする。
サイモン&ガーファンクルの「冬の散歩道」は、テンポがちょうどいい。
左側について歩かせる訓練をしているので、あまり道草はしないで、
ただひたすら歩く。
たまに途中で犬連れの人に出遭うと、
「ウ〜!」と相手を威嚇するHalだが、
叱られる事がわかってきたのか、おとなしく黙々と歩いている。
往きは下り坂、復路は登り坂、緩やかではあるが、
上りは、息が上がりジンワリと汗をかくほどキツい。
その散歩コースの途中に一軒の“空き家”があるのだが、
数カ月前から、そこにゴミを勝手に置いていく不届き者がいるらしい。
入り口にロープが貼られて、注意書きもあるのに平気で入って大型家電などを捨てていく…
先だってから、
その空き家の入り口に、
「目」が3つ貼られているが、効果のほどはどうだろう…。
防犯カメラをつければ良いのに…と思うが、
その前に、この崩れかかっているゴミ屋敷をどうにかしないと…
と余計な心配をしたくなる。
元々、家主が居た頃から、入り口にゴミが溜まっている家だった。
そこが空き家になって5年くらい経つが、手付かず状態が続いている。
そんな家が、これから増えてくるんだろうなぁ…。
我が家だって、どうなるか。
( 今から片付けておこう…)
そんな事を考えながら、
川沿いの道を歩いていると、橋の手前で
薄緑の体操服姿に白いヘルメットをつけて自転車に乗ってやってきた中学生の男子が
「こんにちは!」
と声をかけてくれた。
思わず「こんにちは!」と大声で返した。
なんか、嬉しい。
県道沿いの道では、
古民家を改装して民泊を始めた場所があるが
ここでも、
若い男性2人から「こんにちは!」と
声をかけられた。
Halを連れていると、
見知らぬ人から声をかけられる事が多い。
きっと皆んな、犬が好きなんだな。
Simon & Garfunkel - A Hazy Shade of Winter (Audio)