現実の世界でイヤな事が起こると
私は、それをグッと飲み込む…
イヤな事は、きっと大したことではない…
例えば、仕事関係者からLINEを送ったが返事がないと言うお叱り…、
メッセージを探してみたが届いていない。単なる設定ミスだったようだが、
私がシカトしたと思い込まれたようだ。
そんな些細な事でも落ち込む。
(−_−;)
けっこう、こう見えても繊細な神経を持っているらしい。
で、
イヤな夢を立て続けに見る、
《顔の右頬に黒い大きな墨色のシミが浮かび上がってくる…消そうとするが消えない》
《学校の正門の前で工事中の建材に蹴つまづいて転ぶ…誰かに文句を言っている》
《知人が出演中のミュージカルを着飾って観に行くが、なぜか『6時までですよ』と追い返される》
そんなネガティブな夢ばかりだ。
誰かが『夢は現実のストレスを吐き出す場所』だと言っていたが、
これで本当に吐き出せたのだろうか。
昨日は、3カ月に一度の定期通院だったが、
今までになく、疲れた。
診察は10:40の予約だから逆算して9:30に行けば間に合うだろうと思ったのが間違い…
採血の待合室は、通路まで人が溢れて
大混雑していた。
あと30分早く来なかった事を後悔しながらも、採血の順番を待つこと1時間、
どうやら健康診断を受ける人も混じっているらしい。
ここだけ見ればコロナ前と同じ混みようだ。
ここ2、3年、健診を受ける人が減ったと聞いていたが、また元に戻ってきていると言うことかな?
WHOのテドロス事務局長が「パンデミックの終息が視野に入った」と発言したことが多少は影響しているのかしら?とも思ったけれど、
ここ数日の世の中の動きを見ると、
コロナの話題よりも、他のことへの関心が強いように感じる…
と言うより、
もうコロナの話題に飽きてきたのが実情ではなかろうか…
診察は、血液検査の結果も《異状なし》で3分で終わった。
帰り際に骨折で手術、退院後は自宅療養中の義母のところに寄ると、
美容院に行ったらしく髪が短くなっていた。
義母は
「あぁ、ちょうどよかった」と嬉しそうに私を見て、
「千葉にいる実妹の叔母に誕生祝いを贈りたい」
孫である我が息子に
「誕生日にカードを贈りたい」と言う。
母親の私でさえ忘れていたのに、誕生日を覚えているのは流石だ。
「新住所は?」と、
息子の引っ越し先の住所を訊かれたが、
うっかり聞き忘れたことに気づいた。
電話してみるとリモートワーク中の息子がすぐに出てきた。
義母とスピーカー越しに話すように言うと
スマホを耳につけなくても話せることが理解できない義母は、
キョトンとしながらも一方的に話し始めた。
「リハビリがあるのでね、痛いけれど頑張るからね」と声が弾んでいた。
元気そうだ、よかった。
定期検査の結果も問題なかったし、
これで良しとしよう…