声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

だから言わんこっちゃない

2022-09-02 09:58:00 | Diary
朝から雨。

気象庁が梅雨明け時期を訂正するらしい…

(いくら何でも早すぎるんじゃないの?)
と思っていた。

気温差のせいなのか、
ここ数日は早起きが辛くなってきた。

やっぱりサプリを飲んでみようか…などと思うのだが、
中高年向きサプリのCMを目にするたびに、

(飲んだら最後、自分の体の中で作れなくなるかも…)
と思うこともある。


そのサプリのCMで矢沢永吉さんが、

《歳をとるってことは魂が老けることじゃない》と言っている。

確かにそうだなぁと思う。

…思うが、魂は老いなくとも肉体は確実に老いている。

なので、『魂=気』だと解釈すると
《気が若い》というのは、とかく困った問題が起きやすい。

肉体と精神のギャップと言う問題だ。


例えば、
高速のSAでNinjaを見るとつい欲しくなる。

自分が乗っている姿を想像する…
その時の自分は20代だ。

中型免許しか持ってないのに、
これから大型を取りに行こうかと考える。

現実には引き起こしする体力もないし、
スロットルを握る力だけでなくニーグリップだって衰えているのに、

何となく乗れるような気がしてくる


ファッションだって同じことが言える。
クローゼットを整理するたびに、

まだサイズが合うし着られるからもったいし、いつかまた着たくなるかも…と、今でも30年前の服が捨てられない。

鏡に映すと、ぜんぜん似合わないのに…。


最近特に年齢へのギャップを感じるのは、
TVのニュースで中高年の事故や事件を伝えるときだ。

自分の年齢を忘れている事が多く、
加害者や被害者が、自分より歳下であることに気づいて愕然とする。


顔や外見は確実に老けていて肉体も衰えているのに、歳のことを忘れている…

(だからしょっちゅう怪我をするのだ…)

年齢に対する自覚がない。
それどころか30、40代のつもりでいる…
私は実に図々しいヤツだ。

そんな気でいるものだから 
まだ、自分には何かできるのではないかといつも夢見ている。

つい最近までは、
メタバースでアイドルのアバターを作って歌手デビューする事を真剣に考えていた。

バーチャルアバターなら年齢制限はないだろうと。

その話を息子にしたら、
「目が悪くなるよ」と茶化された。

魂が老けないというのは、ある意味、困る事でもある。

失敗も多い。

3日前に、車のキーが見つからなくなり、
探し回って昨日、ようやく玄関クローゼットの靴箱の中に入っているのを見つけた。

最近の物忘れは、自分でも病的だと思う。
(−_−;)

現実を直視することも必要だと実感した。

やっぱりサプリ、飲んでみるかな…


バーチャルアバターになったつもりで作った動画だけど、
再生回数まだ2桁。(^^;; 

現実は厳しい。



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