5月に賛助出演したコンサートのDVDが届いた。
自分の映ったビデオを見るのは勇気が要る。
これは今に始まった事ではない。
怖いけれど見たい、見たいけれど怖い…
夫が見たら、何と言うだろう…
「オマエ、老けたなぁ」とか、
「歌がイマイチだなぁ」とか
辛口評価がくるのが予想できるだけに…
怖い。
とりあえず、
PCで音を確かめてから、
TVの大画面に繋いで聴くことに…。
やはり、大画面のほうがステージの臨場感が伝わってくる。
1部が終わって2部が始まった…
次は自分の出番だ。
下手から出てくる自分の姿にドキドキする。
歩きながら観客に向けて愛想笑いをしている…昔からのクセだ。
今の仕事でも、そうやって自分を落ち着かせてきた。
それにしても、年取ったもんだ。
ロングだと安心していられるが、流石にアップはキツい。
白内障術後10日目だったせいで、アイメイクはシャドウのみ、目の周りに疲れが出ている。
クマもはっきり見える。
せめてステージ用のファンデーションにすればよかった…と後悔する。
しかし、
(待てよ、実際のステージでは観客に顔なんて、ほとんど見えないのだ…)と気づく。
大事なのは歌だ。
風呂上がりの夫がビール片手にやってきた。
何を言われるか…ヒヤヒヤしながら見ていると、
「へぇ〜、オマエ、しっかり歌手やってるじゃないか!」
と笑った。
(コレは褒め言葉なのかな?)
そもそも定演に出演させて貰えるなんて異例のことだ。
主催者の方々の気遣いに心から感謝したい。
楽悠の皆さま、
ありがとうございました!