声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

本当に必要な場所へ

2022-10-15 14:45:00 | 報道 ニュース ワイドショー
余ったサツマイモで、甘くないスイーツを作っていると

家電に着信があった。

覚えのない番号だが、自治会の人かも知れない…何事だろうかと出てみると

『お忙しいところ申し訳ありません…』

とマニュアルを読んでいるようなトーンの年配女性の声、

『ワタクシ、〇〇結婚相談所の者ですが
息子さんは独身でしょうか?』

と訊かれた。

ウソがつけない私は
「独身ですが、県外にいるので帰って来られないんですよね!」

と答えると、
すんなり『失礼しました』と言って終わった。

たぶん、私と同世代の人だな。

色々な仕事があるけれど、この手の勧誘電話をかけて、成果はあるのだろうか?

もし興味を示すような答え方をすればパンプレットを送ってくれるらしい。

『余計なお世話だ』と言わんばかりの不快そうな息子の顔が浮かぶ。

結婚に興味がない息子と、
結婚を勧められない母親…

少子化に歯止めがかからないワケだ。
(-。-;

そういえば昨日の収録前、
少し早く着き過ぎたので車載TVをつけると、
保育現場の課題となっている人手不足を取り上げていた…

2歳児は保育士1人で6人
0歳児は保育士1人で3人をみる…らしい。

誰が決めたのだろう。

この人数を満たすことが条件で、保育所やこども園は成り立っているらしいが、
どう考えても無理があるようにしか思えない。

0才から2才までの子育て世帯に5万円の給付金を配る案があるらしいが、

それよりも保育の現場の人員を増やす方が先決問題ではなかろうか…。

本当に必要な場所を手厚くしない限り、
現状は変わらない。

子どもに関する事件や事故のニュースが続く…
通園バスに安全装置をつけるだけで一件落着ではない。

働き方改革は保育の現場にこそ必要だ。
人手不足を解消するために潜在保育士の復職を促す事だ。
そのために時給を増やすことは必須だ。

予算をつけるなら、そこではないのか?

選挙ありきのばら撒きは、もうウンザリだ。

( ̄^ ̄)










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