声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

危険な女

2019-12-31 00:37:00 | Diary







静岡に住んでいた友人の家にバイクで行った時は、

京都でラジオの朝番組をやっていた。

金曜の午後に出て、

阪神高速から東名高速に乗って快調に走っていた途中、

あともう少しで静岡県に入る手前でゲリラ豪雨のような土砂降りの雨…

視界が悪くとても走れる状態じゃなかったので

高架橋のたもとで雨宿りした。

今でも忘れられないのは、
生温かい雨が心地よかったこと。

気ままな旅の、なんとも言えない開放感にウキウキしたことだ。


長距離ツーリングは、危険だらけだ。

一歩間違えれば、仕事だけでなく命だって失くなるのに…

あの頃は、

いつもギリギリのところで、楽しんでいたような気がする。





バイクに乗るようになったきっかけは、

関西時代の仕事仲間の影響からだが、

免許を取ろうと思ったのは、
単にタンデムが嫌だったから…、

人に自分の命を預けるなんて、とんでもない!

と思ったことが理由だが、


実は、もう一つ理由がある。


免許を取る前、

当時付き合っていた夫のバイクでタンデムツーリングした時に、

カーブで夫が内側にバイクを倒して曲がろうとすると

私は、

なぜか遠心力に逆らって身体を外側に傾けようとするらしいのだ。(ー ー;)

そのため、

コーナーでは毎回、

不安定なフォームで曲がらなければならなかったらしい。

要は、タンデムお断りの“危険な女”だったワケだ。


そんな素人でも、

ツーリングクラブではお荷物と言われたくないので、大型バイクの後を私なりに頑張ってついて走ったが、

今となっては、乗り方も忘れて

全てが遥か昔の事のように思えてくる…

夫は、

「そんなハズないだろ?身体が憶えている筈だ」

と言うが、

もうシフトチェンジの仕方さえ忘れてしまった…。

~_~;


私の場合、
「昔取った杵柄」なんて諺は存在しないらしい。

それで思い出したが、

バイクではなく、

そのずっと後、

ヤマハの音楽教室でドラムを習っていた時に

発表会で演奏した曲がYouTubeにあった。

この曲をほぼ完コピしていたほど、結構がんばって練習していた事もあったんだなぁ。

コッチもバイクと同様に忘れたけれど…


ウェストコーストサウンドもたまに聴くとイイね!





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