今日、関東地方は梅雨明けしたらしい…
ここ数日、
悩みに悩んだ…
人間の都合で庭ネコたちの不妊手術をする事に。
発端は、1ヶ月ほど前のこと、
見たことのない近所のオス猫が白雪ちゃんを追い回す場面を何度も見たこと、
それ以上に困ったのが、我が家の庭先で母猫のユキちゃんが(黒白さん改め)ジョーさんと交わっている場面を目撃したこと。
(−_−;)
このままだと、産むのは間違いない…と思い、
3日前に、近所にある犬猫の保護団体の獣医師に相談。
地域猫を世話する者として登録し、白雪ちゃんとユキちゃんの不妊手術を申し込んだ。
今日が、その白雪ちゃんの手術日だった。
実は緊張のあまり、
昨晩は眠れなかった。
理由は、冒頭で書いた私自身の迷い。
それに加えて、
無理に獣医さんに連れて行くことで猫たちとの信頼関係を壊してしまうのでは?という恐れ。
Halと一緒に飼えないかと何度も試みたけれど、
警戒心の強いHalの猫たちへの度重なる攻撃に、万が一咬まれでもしたら…と思い断念した。
本当は妊娠の可能性が高いユキちゃんから手術するほうが良いのだろうけれど、
ユキちゃんは捕獲器を借りてこないとムリだろうと言う事で、
先に白雪ちゃんから手術することになった。
今朝は、
Halの散歩から帰ってきた5:30すぎに
猫たちのエサやりのタイミングを見計らって、
必ずデッキから部屋の中に入ってくる白雪ちゃんを抱き上げてキャリーバッグに入れる…、
そのつもりだった。
ところが、いつもと違う気配を感じたのか…
抱き上げた瞬間、スルリと私の両腕をかわし白雪ちゃんは部屋中を逃げ回った。
体を擦り寄せてくる白雪ちゃんだから簡単に捕まえられるだろうと思ったのが甘かった。
「こうなったら、今日はダメだ」
と夫が一旦、サッシを開けて白雪ちゃんを外に出した…
(もうダメか…)
と思いながら、
いつものようにキャットフードを皿に入れて出すと、
再び母猫のユキちゃんと一緒に白雪ちゃんもミャーミャー言いながらやってきた。
それをすかさず、
夫が見つけて白雪ちゃんを抱き上げた。
そして、引っ掻かれながらも、
あっという間にキャリーバッグに入れて蓋を閉めた。
私1人では、やっぱりムリだったか…
仕事に出る夫を見送った後、
キャリーバッグの中で不安そうに鳴き続ける白雪ちゃんを抱えて
車で5分の、保護団体に向かった。
《桜ネコという選択②》につづく