文章にしろイラストにしろ、
過去にネット上に発表されたものを組み合わせて作ってくれる…
それがAIだと、私は認識している。
1番気をつけなければならないのは著作権に関することだ。
例えば、
スマホアプリのガレージバンドでBGMを作るとする…
ガレージバンドで作ったBGMは著作権フリーのはずだが、
youtubeにUPすると、
たまに、どこか外国のクリエーターの曲と似ていると判断されると《著作権》の文字がハンコで押されたように出てくるのだ。
コード進行が同じ場合は、偶然似てくることもあるので要注意だ。
恐らく、これもAIが判断するのだろう…
イラストに関してもプロンプトを入れて簡単に作成する事ができるが、
どうしても、どこかで見たようなイラストが作られてしまう…
そこで顔の目鼻を描かないようにする、もしくは、顔の部分を消して自分で描く等のアレンジを加えることになる…
AIに
「このイラストは著作権に違反しませんか?」と訊けば
「問題ありません」と答えるが、
疑り深い私は、やはり気になって仕方ないのだ。
トップの黄色い本には、AIを頼って書いた論文で失敗した例や、
様々な事業でAIを使ったばかりに失敗した例が多く出ている。
とどのつまり、
最初からAIに作らせてはいけない…という事なのだろう。
1番良いAIの使い方は、
自分で書いた文章を短くしたい場合だ。
例えば、以前作った研修用のビデオのスクリプトが長すぎて、3分半以内に収まらない。
そこで
「どこを削れば良いと思いますか?」
と訊くと、
カットしても良い箇所を丁寧に説明してくれる…
これはとてもありがたい。
使い方1つで、功にも罪にもなる…
それがAIだ。