帰宅すると夫が鉢植えのもみの木をXmasツリーに変身させていた。
昨夕は、児童文化センターのプラネタリウムで今年最後の収録。
プラネくん役に演劇クラブの小学4年生のカンタロウくんが参加、
初めてにしては堂々としたセリフ回し、
こちらの質問に対しての受け答えもしっかりしていて驚いた。
今の小4は、話の組み立ても学校で習っているし、
自分たちの時代とは全く違う。
これは、
W杯最終予選を1位通過した選手たちのインタビューでも感じたことだが、
今の若者たちは、
昔の我々の時代とは比べものにならない程、トークが上手くなっている。
その昔は申し合わせたように、
「応援よろしく!」だけの中身のないインタビューのお決まりコメントを聞かされたものだが、
堂安選手の同点ゴールについての感想を訊かれた際の、
「あそこはオレのコースなので…」
と冷静な分析力を伴ったコメントも然り、
三苫選手の物議を醸したVAR判定についてのインタビューに対する
「脚が長くてよかった…」というウィットに富んだコメントも然り、
長友選手の「小さい声で言います、
…ブラボーッ‼︎」
の、芸人並みのパフォーマンスも然り、
とにかく、
トークの中身が充実していて面白い。
人から見られることに慣れていることも大きく影響しているのだろう。
昨日の演劇クラブの男の子が
将来、どんな大人になっていくのか…
考えただけでワクワクする。
私も、彼らに負けないように、
できるだけ声の若作りに努めて、
これからもプラネタリウムの番組収録に関わって行ければ…と思う。
帰り際に空を見上げると、
月と木星が目視でもはっきり見えるほど接近していた。
下は現在投影中の天文学シリーズ番組。
私が担当しているのは、前例左端のベガ女史。