声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

花子さんともお別れ

2022-06-26 07:57:00 | Diary
6月末の猛暑にアタマがボーッとしていたせいなのか、

それともアレは存在をアピールする手段なのか…

土曜のビルには人もまばらで、通常ならば自分の仕事に追われてザワザワしているフロアも、

スポット的に明かりがついているだけでシーンとしていた。

夕方からの講座開始には、まだ1時間ある。

資料をコピーするついでにトイレに寄っておこう…

ここまでは、いつものパターンだが、昨夕は何かが違った。

1つ下の階のトイレの電気を消そうとしてオフにした時だった。

2つあるスイッチをほぼ同時にオフにしたのだが、
何故か2つともすぐにオンに戻った。

押し方が悪かったのかな?
年のせいで指の力が弱くなった?

そう思いつつ今度は力を入れてスイッチを1つずつオフに押してみたが、

またすぐにオンに戻る。

(誰かのいたずらかなぁ?)

と思って、

「からかったらダメでしょ!」

と言いながら再びスイッチをオフにしたら
ようやく消えた。


以前、
このブログにも書いたが、呼びもしないのにエレベーターが開いたり…
この古いビルには、何かがいるのだ。


地獄に道づれ♪ - 声の仕事とスローライフ

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昨夜は不思議な事がありました。夕方からの講座を終えて、会場入り口のドアを閉めて出た途端に、目の前のエレベーターの扉がスーっと開いたのです。ちなみに、会場はビルの...

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以前は、それがウワサになった事もあったが、
最近では、そんな話も滅多に聞かなくなった。

ただ、わかる人にはわかる。
気配を感じる時がある。

とは言え、
もうすぐこのビルともお別れだ。

何年通っただろう。

仕事復帰と同時に次男を幼稚園に入れたから、30年…

長かったなぁ。

このビルでの仕事もあと数回だ。
そう思うと、《花子さん》が存在をアピールしたくなる気持ちもわかる。

きっと、私のように存在を認めている人間との別れが名残惜しいのだ。


帰り際エレベーターの中で
いつものように

「お疲れさまでした!」

と声をかけた。


不思議な夜だった。

夜8時半を過ぎた頃、自宅の敷地内で2頭の子鹿に遭遇。

車のライトをに驚いたのかピョンピョン跳ねて逃げていった。

イノシシでなくてよかった。









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