劇団四季のミュージカルを見終わってからも、暫くの間余韻に浸っていた。
( 私は何をイライラしていたのだろう…)
と。
ここ数日、気分が落ち込んでいた。
夫ともつまらない事で言い争いをした。
偏頭痛と胃痛にも悩まされたが、それらは全て精神的なストレスからくるものだと感じたのは、
《ロボット・イン・ザ・ガーデン》を観終わった時だった。
始まる前に、
あんなに苛ついていた心が別人のように穏やかになっていく…
観終わった後、心の凝りが浄化されたような気がした。
劇団四季はこの2年と言うもの、コロナによる公演中止の不安と闘いながら活動を続けてきた。
今日、ステージで躍動する俳優たちの演技や歌を目の当たりにして、
コロナ前とは、また違う気迫を感じたのは私だけではないと思う。
5回のカーテンコールとスタンディングオベーションが、それを証明している。
明日は宇都宮、明後日はひたちなか…公演終了後にバスで移動するとのこと。
7月から10月までは北海道から鹿児島まで
50近くの公演が全国各地で開催される予定だ。
まさに超ハードスケジュールだ。
どうか、
どの公演も無事に開催できますように。