声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

お江戸日本橋〜ふじの山

2019-05-27 09:44:00 | Diary
皇居宮殿での歓迎式典を
 
TVの前で、いつのまにか
 
かしこまって見ている自分に気づいた。
 
 
私の祖母が、
 
かつて天皇皇后両陛下のご様子がTVに映し出されると、
 
必ず正座して見ていたように
 
 
(私は、典型的な昭和の家庭に育った日本人なんだなぁ)
 
と、
 
無意識に身についた習慣におかしくなった。
 
 
 
TV画面には、
 
通訳なしで、エスコートされる天皇皇后両陛下が映し出された。
 
元外交官の皇后様は、ごく自然に米大統領夫人と話されてる御様子で
 
何より、堂々とされていて、
 
とても感銘を受けた。
 
 
 
 
栄誉礼では、
 
コシノジュンコさんの特別儀仗隊の式服が美しく映えていて、
 
一糸乱れぬ《捧げ銃》に
 
赤い絨毯の上のトランプ大統領の顔が
 
やや上気しているようにみえた。
 
 
黛敏朗さんの栄誉礼の曲はカッコいいけれど、
 
聴きながら、
 
(どこか、ゴジラ映画で自衛隊が出動するときの曲と似てるなぁこの場合のゴジラは、トランプさんか)
 
と、少し不謹慎な思いがよぎった。
 
(~_~;)
 
 
栄誉礼巡閲の曲は、
 
トランプ大統領の歩くテンポが速いのか、
 
最後が“尻切れとんぼ”になってしまった。
 
(あと少しで曲が終わるのに)
 
という思いが残った。
 
 
 
メラニア夫人の装いは昨日とは打って変わって、
 
花の刺繍を施した清楚な白いワンピースドレス。
 
“和”を意識したのだろうか、
 
付け下げのような品の良いデザインだった。
 
 
陸自中央音楽隊の
 
「お江戸日本橋」「ふじの山」は、
 
行進曲風のアレンジが功を奏して、
 
一曲ずつ演奏したあと、
 
「お江戸」の2回目のイントロで終わり
 
出迎えた要人への挨拶も、スムーズな印象だった。
 
 
 
ワシントンポストは
 
昨日の厚遇ぶりを
 
「大統領はほぼ観光客として1日を過ごした」と皮肉ったそうだが、
 
今回の《おもてなし外交》は、
 
これからが、正念場だとニュースは伝えている
 
 
我田引水のミスター・プレジデントに
 
日本流の“おもてなし”が、どれだけ伝わったのか
 
 
 
今日も、真夏のような猛暑。
 
いつも、
 
こんな暇人のblogを読んでくださって、ありがとうございます。
 
 
この暑さで一気に、ピンクチャイムが咲きはじめました!
 
 
 
 
 
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