広島行きの目的は、実母の十三回忌だった…
亡くなったのが2012年の7月24日だから昨日が命日だった。
ところが、
あれこれ準備してくれていた実妹が急病で法要を急遽とりやめた。
参加するのは実姉の私と妹の家族、そして甥っ子の家族だけだから、
法要は、後日お寺の都合を訊いて予定を組み直せばいい。
今回は一泊旅行のつもりで、3ヶ月前に産まれた甥っ子の長男を抱っこしに行こう…
そう思っていたのだ。
幸いにも妹の症状は軽いようで発熱もなければ、食欲もあるらしい。
土曜日までは自宅隔離で誰にも会えないと言うので、
ホテルからLINEビデオで3時間も話した。
話していると楽しいには違いないが、
やっぱり直接会えないのは残念だ。
でもまぁ、
こんな事もあるんだなぁ…
ふと、脳裏に朝の散歩中に立ち寄った平和記念資料館での展示物が浮かんだ。
当時、東京帝大に通っていた男子学生は、たまたま、実家に帰省していて被爆し亡くなった。
人生には、あれが生死の分かれ目だった…と思えるようなタイミングがあるのだ。
今度はいつ来れるだろうか…
自分は今のところ元気だけれど、
いつまたどうなるかわからない…
身体は元気だが、ちょっとアタマが疲れているようだ。
この1ヶ月間は、あまりにもバタバタし過ぎた。
通信回線の業者替えに、
外壁塗装の業者たちからの連絡で、もう何が何だか…
そもそも、その原因を作ったのは自分だ。
ある日、
「外壁をアルミに替えませんか?」
という飛び込み営業の新人社員が来た時から、
我が家の古びた外壁についてリフォームを真剣に考え始めた。
流石にアルミの外壁は合わないし、450万もの見積もりを見せられて即答はできない。
3日後までに決めてほしいと営業担当者から言われて、目が覚めた。
契約を急がせる業者は要注意だ。
翌日、すぐに断りの電話を入れたが、
その後で外壁塗装って、どのくらいかかるのだろうと思い始め、
相見積もりのサイトに問い合わせしたら、
毎日のように見覚えのないメールや電話の着信が届くようになった。
名前も似通ったサイトばかりで、
自分でも何が何だかわからない状況、
とは言え一応、見積もりだけでもとってもらおうと決めて
無料見積もり専用サイトで地元の3社を紹介してもらった。
そのうちの2社が下見と計測にきたが、
対応するのに、とても疲れた。
落ち着かない毎日で、外壁のリフォームを考えるにがイヤになる
(−_−;)
この件については、またアタマを冷やして冷静になって考えよう…