タイトルも知らずに途中から見始めたが、
グイグイと引き込まれて深夜を超える時間に終わってからも
しばらく、その余韻に浸っている自分がいた…
不快感極まりないドラマだった…
でも、こういう事は
( たぶん、現実にもある…)
と、
思った。
ちょっとしたミスや不幸なタイミングが重なって
思いがけない大きな事故が起こる。
防げる事故だった…
と遺族は思うが
実態は、
ドラマにもあったように
誰に責任があるのか、
関わっていた行政や業者、
受け入れ拒否した救急病院などを責めても
訴訟に持っていくための…
直接結びつく原因というには、どれも明確な証拠がない。
強風で木が倒れて
たまたま、そこを歩いていた母子を直撃し
ベビーカーに乗っていた幼児が死亡することになろうとは
誰も予測できない事なのだ…
死亡した子どもの父親である妻夫木聡扮する新聞記者は、
ギリギリのところで
その悔しさを我慢する…
そして、
結局、彼だって…
社会の秩序やルールを完璧に守っている人間ではない…
というところでドラマは終わる。
表向き、問題なさそうに見えても
現代人はみな、病んでいる…。
ただ、一つの救いは、
“潔癖症”を告白して、許しを請おうとした
樹木医の腕章をつけた街路樹のメンテナンスを請け負っていた業者だ。
“良心”に救われた思いがした。
しみずゆみ

グイグイと引き込まれて深夜を超える時間に終わってからも
しばらく、その余韻に浸っている自分がいた…
不快感極まりないドラマだった…
でも、こういう事は
( たぶん、現実にもある…)
と、
思った。
ちょっとしたミスや不幸なタイミングが重なって
思いがけない大きな事故が起こる。
防げる事故だった…
と遺族は思うが
実態は、
ドラマにもあったように
誰に責任があるのか、
関わっていた行政や業者、
受け入れ拒否した救急病院などを責めても
訴訟に持っていくための…
直接結びつく原因というには、どれも明確な証拠がない。
強風で木が倒れて
たまたま、そこを歩いていた母子を直撃し
ベビーカーに乗っていた幼児が死亡することになろうとは
誰も予測できない事なのだ…
死亡した子どもの父親である妻夫木聡扮する新聞記者は、
ギリギリのところで
その悔しさを我慢する…
そして、
結局、彼だって…
社会の秩序やルールを完璧に守っている人間ではない…
というところでドラマは終わる。
表向き、問題なさそうに見えても
現代人はみな、病んでいる…。
ただ、一つの救いは、
“潔癖症”を告白して、許しを請おうとした
樹木医の腕章をつけた街路樹のメンテナンスを請け負っていた業者だ。
“良心”に救われた思いがした。
しみずゆみ
