
大葉がやたら元気な我が菜園。
まるでスーモのキャラクターのようだ。
キッチンの窓から家庭菜園の茄子が日増しに大きくなっていくのを見るのを楽しみにしていた先週、
そろそろ食べ頃かな?
と思って行ってみると、茄子の裏側に誰かが齧った?と思われる大きな穴があいていた。
(−_−;)
「いったい、誰がかじったんだろう?」
と夫は訝る。
「いつだったか、夜中にハクビシンがギャーギャー喧嘩している声が聞こえていたから、ハクビシンじゃないの?」
と言うと、
「ハクビシンは垂直に伸びてモノを獲る習性があるらしいから、こんな下の方の茄子は齧らないんじゃないかな」
と首を捻る。
「猫かな?」
確かに、さくら猫のユキちゃんと白雪ちゃん母娘は、畑でよく遊んでいるが、
フードもたっぷり与えているので
「猫は茄子はかじらないでしょ」
と、私は思う。
やはり野生の小動物の仕業ではなかろうか?
イノシシの罠には、
結局、何ものも掛からずに今日に至っている…。
平和そのものだ。
平和だけれど、ここ数日は小さな動物たちが裏庭で夜中にテリトリー争いの攻防戦を繰り広げているようだ。
毎朝の散歩で、新しい野生動物の足跡を発見するたびに、侵入者たちの姿を想像する…
特にここ数日は夜降った雨で地面が柔らかくなっているせいで、
足跡もクッキリしている。
ポコポコ空いた穴や犬猫ではない動物のフンもある…
既に空き家になったご近所さんの庭にも、たくさんの動物たちの出入りした跡があるようだ…
空き家問題が、いよいよ身近になってきているが解決策がなかなか見つからない。
うっかり《空き家問題解決》とネットで探そうものなら、
一見、社会貢献のように見せて、
空き家をネタに儲けようという怪しい事業者のサイトが出てくる。
《開業資金0円〜》とあるが、
開業するまでにオンラインで研修を受けなければならないらしい。
その受講料が、かかるわけだ。
な〜んだ。
目的はそれだったのか…
とシラける。
住まなくなれば野生動物が入り込むし、
庭は雑草が生えて夏はマダニや蚊など害虫の温床になる。
空き家問題の解決は簡単ではない。