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京都大学に新型爆弾の研究室があったというのは
以前、何かの記事で読んだことがあったが…
物理学などの難しい話に興味がない私は、とっくに記事の内容も忘れていた。
今夜のドラマで、
( これが真実なら、どう解釈すればいいのだろう…)
と考えた。
予告編で、
(きっと泣けるシーンがたくさん出てくるに違いない…)
と思っていたのに、
三浦春馬さんの海に入っていく場面も、
特攻隊員として出征していく場面も
全く泣けなかった…。
それ以上に、
自分が今まで知ろうとしなかった
“京都大学で原子爆弾を作ろうとした研究者たちがいたこと”
というこのドラマの内容に、戸惑った。
(どこまで事実なのか)
と考えながら、
《京大 原子爆弾 研究室》
でググってみると…
あった。
なんと…そこには、あの湯川博士の名前まで。
なんだろう…
このモヤモヤした気分は…。
実際に柳楽優弥さん扮する若き研究者はその後、
どうなったのだろうか…
調べてみると、
広島の原爆投下後に現地調査に行った教員や大学院生らは、
その年の9月の枕崎台風で山津波に遭い、11名もが亡くなったという…
事実は、ドラマ以上にとても残酷だ。
研究者達には結局、
“未来のビジョンが描けなかった”
その事実を知って、
私のモヤモヤは、ますます治らなくなった…
どうしたら、いいのだろう。