古いblogを読んでいたら
不思議な体験をしたことを記したページがあった。
子供の頃のことだから
アレは事実だったのか、それとも夢だったのか…定かではないが、
私ひとりなら、ともかく
従兄弟たちも一緒に体験した事で
今も忘れる事はできない…。
一時期、遺骨収集の事業に興味を持っていたのも、
祖母から、
「小さな箱の中には何も入っとらんかった…」
と、
残念そうに言っていたのを聞いたからだ。
伯父は、
戦争から帰ってくる時にマニラで餓死したと実母は言っていたが、
正確な情報は何もない。
祖母の家の座敷には、
端正な顔をした伯父の写真が飾られていたが、
2歳の娘と妻を残して、戦死した伯父の無念さを思うとやり切れない。
伝えたい事もあったのではないか…。
私自身の記憶も、最近だんだんと曖昧になっている。
コロナ禍で家にいる時間が長くなった今、
あの不思議な体験を記録しておくことにした…。
思いつきのナレーションなので、
ノイズも入っていてお聞き苦しい点も多々あるので、
どうかお許しを…。