
夜は比較的涼しいが、

日中は連日30℃を超える暑さ。
Halの体調が心配になり、
郷里のキャンプ場滞在日程を1日分キャンセルして、
帰路の途中で泊まる予定の高島市のキャンプ場に予定変更の電話を入れ、
天気を気にしながら向かったのが昨日のこと、
ところが、到着後に支払いを済ませて、
自分たちのテントサイトの場所を確認してから食料を調達しようと、
車で近くのコンビニに着いた途端に、
突然のゲリラ雷雨に見舞われた。
雨が止むのを車の中で待ったが、
天気予報を見ると21時以降に曇りのマークが付いているものの、
テントサイトの地面は濡れているだろうし、
Halとジメジメした狭いテントの中にいる自分達を想像すると、だんだんウンザリしてきた。
(~_~;)
「このまま高速に乗って帰ろうか」
とポツリ言う夫に、
「テントを張らないのならキャンプ場に戻ることないよね」
と答えながら、
大雨の中で、テントを張る気力が自分たちには残っていない事を確認した。
「どうしてアノ人たち帰って来ないんだろう…と思うかなぁ」
と、夫。
さっき挨拶したばかりの、隣のテントのファミリーの事だ。
マルチーズと5歳くらいの可愛らしい男の子が珍しそうにHalを見ていた…
「この雷雨でキャンセルしたと思うんじゃない?」
と、苦笑しつつも
(バーベキューの準備をしていたけれど、
この雨じゃぁねぇ…)
と、
少しヒステリックに見えた母親と
柔和な印象の若い父親の顔が浮かんだ。
車の中でコンビニ弁当を食べながら雨が止むのを待ったが、止む気配がない。
結局、キャンプ場には戻らずに、
そのままコンビニから近くの高速に乗って帰途に着くことにした。
夜間、雨の中での走行とあって、帰りは全行程を夫が1人で運転、
高島市を出て約7時間、
家に着いたのは、午前1時半だった。
郷里のキャンプ場から運転し通しだから1,000kmを1日で走ったことになる。
やはり早めに帰ってきてよかったと思ったのは、Halの食欲が戻ったことだ。
郷里でのキャンプ場を出る朝はドライフードを食べなくなった。
仕方なく缶詰めフードを食べさせたが、
食いしん坊のHalがドライフードを食べないのは気になった。
暑さに弱いシニア犬の場合、夏バテは寿命を縮めることにもなりかねない。
涼を求めて郷里での唯一のドッグラン付きカフェに行ってみたり、

海風の涼しい海水浴場に行ってみたり、

あちこち連れ回されて
さぞかしHalも疲れた事だろう。
今日は休息日。
帰ってみると、
離れのウッドデッキにセットしておいた猫用自動餌やり器の中身がほぼ空になっていた。
白雪ちゃんもユキちゃんも、ひと回り大きくなったように見える…
こっちは猛暑にもめげず相変わらず元気そうだ。
野生のネコは強い。