久々に気分の良い朝を迎えた。
だけれど、疲れが取れない…
昨夜のサッカーW杯で夜間に大騒ぎしたせいだ。
恐らく興奮して血圧が上下したせいではないかと思う。
前半でイライラし過ぎた。
GKの権田選手が与えたPKに憤り、
前半の終わり間際でドイツのあわや追加点かと思われた瞬間、
(終わった!もう見るのやめようかな)
と、勝手に不貞腐れたが、
ビデオ判定でオフサイドだと判明した瞬間はホッとした。
前半が終わった時点で、
「コレは余程の事がない限り勝ち目はないだろう」
と夫と話した。
後半が始まって森保監督の采配が功を奏し堂安選手のゴールが決まった時、
飛び上がって手を叩きながらも
(しかし、まだわからない)
と努めて冷静に見ようとする自分がいた。
横で画面を凝視しながら夫が、
「ドイツに勝つことは…特別なことなんだ」
と、声を震わせて呟いた。
ブンデスリーガで活躍する日本選手もいる時代だが、
私はまだ、あのトラウマを引きずっている…
《ドーハの悲劇》以来、
私が真剣に応援すると負ける…のだ。
(−_−;)
なのでサッカーを見る時は、なるべくクールに応援することにしている。
浅野選手が2点目を入れた際は、
アレ、いつの間に入ったんだ?と喜びつつも、
(いくら何だって相手はドイツだ、終わるまでわからない)
と努めて冷静になろうと、自分に言いきかせた。
そんな中で一番目に焼きついたシーンは、後半のゴール前でのGK権田選手の必死の守りだ。
権田選手には小学生の息子さんがいるらしい…
コレは私の想像だが、
もし、日本が負けたら…学校で
「オマエのとーちゃんが与えたPKのせいだ」
と言われるかもしれない。
あの後半のゴール前の必死の守りは、息子さんを守るための父の姿ではなかったか。
…ふと、そんな思いがよぎった。
考え過ぎか…な。
7分以上の長すぎるアディショナルタイムが終わって、
終了と同時に《歴史的勝利》を、手が痛くなるほど拍手して喜んだが、
その後も興奮おさまらず、午前1時過ぎまで寝られなかった。
Halも、そんな私に付き合ってくれたため、
今朝は7時過ぎまで起きてこなかった。
…と言うことは、
日付けが変わるまで私が起きていれば、
午前2時や3時に起こされることはないと言うことかな…??