Halが我が家に来て今日で丸2年が経った…。
今ではすっかり環境にも慣れたらしく自分の居場所を家中に作っている。
最初は実父が暮らしていた離れの一画にケージと犬用ベッドを置いていたのが、
いつのまにかリビングの窓際を占領してしまった。
ボスである夫の近くに居たいらしく、
夫が料理をしている時もジッとそばで見ている。
来た時より身体が大きくなったぶん、
存在感が半端ない。
夏時間の朝は5時半に散歩に起こされ、
帰ってくるとドッグフードを食べ、
それでも足りないらしく、
夫が作る朝食の味噌汁の豆腐をひとかけら貰い、
私のスムージーの材料から自家製ヨーグルトとバナナをひと口貰って美味しそうに食べる…。
ダイエットの最中はオヤツをやめていたが最近また復活した。
お腹の辺りはタプタプに弛んでいるが、
今のところ健康だし、
獣医からも、特にダイエットの指示はないので、しばらくはここままでいいかな。
2年前の今日は、
保護団体の人が我が家のエントランスの石段を注意しながら昇らせるほど、
足腰が弱っていたHalだったが、
最近は公園の石段なども自分から率先して昇れるようになった。
広い場所に行くと、はしゃいで走る事もある。
少しずつだけれど本来のダルメシアンの能力を取り戻しつつあるようだ。
分離不安症も少しずつ改善されてきたのか、
最近は出かける前に言い聞かせると留守番もするし、
無駄吠えもしない、とっても聞き分けの良い子だ。
夫は、「Halは我が子同然だ」と言う。
私も、そう思っている。
それだけに、先のことを考えると辛くなる…。
今は1分1秒が大事な時間だ。
誕生日も前の名前も分からない…が、
Halは大事な大事な家族になった。
『この家がイイね、と君が言ったから
4月20日はHalちゃん記念日』(^◇^;)
ちなみに「君」は、
我が家を選んでくれた保護団体の方ですね。
Halを引き取りたいという希望者多数の中から我が家を選んでくださって、
本当にありがとうございました!