声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

テセウス最終回

2020-03-23 09:42:16 | 映画・ドラマ・読書
毎回、終わった後で

ゾワゾワした胸騒ぎのような不思議な余韻が残ったドラマだった…

あの不思議なBGMのせいかな…?



結局、

校長はタダの変人だったのか?

女性教師と校長の関係は?

ミキオは少年法で守られた?


その辺りは、まぁ…深く考えないとしても

肝心の腹部を刺されたシンさんは、どうなった?


…死んだのか?

もし、あの時点で絶命していたら

最後のユキ&シンの婚約祝いシーンはあるのか…。


それで思い出したのが

浅田次郎の『メトロに乗って』の中のワンシーンだ。

主人公が過去に遡ったある時に

恋人の母親だった身重の女性が石段から堕ちて

胎児が死んでしまう…。


すると、

未来(現在)に戻ったとき、

恋人は、存在していないことになっていた…。


その理論だと、どうなるか…。


過去に行ってシンさんは刺殺された。

しかし、

過去の世界でシンさんは母親の胎内で存在している。

胎児として生きている限り、

未来がある…ということかな?


榮倉奈々さんの老けメイクも、平穏無事な人生を送っていれば、

薄くなるということか。

初回の極端なシワは、最後のシーンと対比させるためかな。



しかし、

あの意地悪な刑事は何だった?

犯人とグルではないのか?

庭に埋められた毒薬や犯行の書かれたフロッピーの小細工は、

佐野巡査に相当な怨みがないとできない。

いじめられっ子だったキミオの動機はいたって単純だが、

それでも大好きなスズの父親を殺人犯に仕立て上げるほどのことか?

共犯の議員の息子も
動機は、警察官への逆恨みに過ぎない…。


全ての事件の発端となるには、動機が曖昧だ。

拘置所への差し入れ本が、

「サラダ記念日」って…

誰が届けた?

暗号めいた細工がしてあるのを取調官が見逃すわけないでしょ?

そのあたりの経緯が曖昧なのは残念…。


なんか、

いつもそうだけど…

ハッピーエンドは良かったけれど、

最後ってイマイチなんだわ。

(ー ー;)

でも、

久しぶりにドキドキ、ザワザワさせてくれた刺激的なドラマだった。

なので、
楽しみが一つ減ってしまって…残念。
(T . T)


強風で屋根の繋ぎの一部が壊れてカタカタ音がしている…

Halが今朝5時に大騒ぎしたのは、そのせいかな。


















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