震災遺構

10年経っても遺族の悲しみが消えるわけではない…

あの時の恐怖も忘れる事はない…

インタビューからは、

そんな思いが伝わってきた。

5年半前の夏に夫と被災地を旅行した。

どうしても、自分の目で見ておかなくてはいけないと思った。

「終戦記念日の黙祷のお願い」を告げる町の防災放送を聞いたのは石巻市立大川小学校跡の校庭でした。あの恐ろしい津波から4年5カ月が経ちました。校舎の至る所に雑草が生え、朽ちた天井はむき出しになり、当時の凄まじさを物語っています。校舎の前では、お婆さんが黙々とたくさんの御線香を焚いているところでした。きっと、このお婆さんは、亡くなった子供達を弔うのを日課にしているのではないか…そんな気がしました。慰霊碑に刻まれた生徒たちの名前の中にご両親が必死に探していた6年生の女の子の名前もありました。元気でいれば、高校生…きっと今頃は夏休みで青春を謳歌していた事でしょう。黒板には震災の年の３学期始めに書かれたのでしょう「あけまして、おめでとうございます」という文字が薄っすらと残されていました。誰が、その2ヶ月後にこんな惨事が起こ...校庭のひまわり

今でも、あの大川小学校の黒板に薄っすらと残されたチョークの文字が目に焼きついている。

遺族の方々は、

毎年3月11日が来る度に、あの日の時間を巻き戻して、

我が子を助けに行きたいと思うだろう。

10年前の3月11日14時26分の地震直後にはまだ、

みんな元気だったのだから。

大川小学校は、

震災遺構として保存される事になったという…

が、

なぜ？

なぜ逃げなかった？

なぜ、逃げられなかった？

という思いが強く残る。

あの場所に行った時に最初に感じたのは

無念…という思いだ。

それは、

きっと、これからも永遠に残る。

マスクのサイズ補正

今日は辛い１日だった…

目の痒みで顔が腫れて、

鼻水、鼻詰まり、耳の奥まで痒い…

それでも薬は飲まずに我慢した。

こんなに酷いのは何年ぶりだろう…

普段から、

仕事では白の不織布マスク

プライベートでは、布マスクと使い分けているけれど、

メガネのせいか、

それとも顔の形が悪いのかピッタリ合うものがない。

とくに隙間ができるのが課題だ。

今使っているのがAmazonで取り寄せた某有名メーカーの白の不織布マスクだが、

顎のあたりがスッキリしていると書いてあったのに

つけてみたら、とんでもなくダブついていて私には大きすぎた。

そこで、

3箇所をホッチキスで止めてみた。

マスクの両サイドの中ほどと

顎の真ん中をホッチキスで3mm摘むと

だぶつきも、隙間もなくなり

ピタッとした感じになる…

肌触りもイイし、ワイヤーが幅の部分と中央に入っているので話しやすい。

先週は、

そのマスクをつけて仕事に行ったが、

90分の講義中も、マスクが動いて話しづらくなる事もなく、快適だった。

自治会が配布してくれたエア◯ズムは

私には、息苦しくて使いづらい。

夫は何ともないらしいが…。

今日は、

針なしのホッチキスで試してみたが、

予想どおり穴が開くだけだった。

(当たり前か…)

しかし考えてみれば、

花粉が入ってくる隙間があるわけだから、

ウィルスの侵入は容易なはず…

サイズ補正は必要だ。

そのうち、

オーダーメイドの不織布マスクなんて出て来たりして…。

(⌒-⌒; )

終わる仕事と続く仕事

スポーツイベントの式典司会で

当日になって開催場所と参加団体が変更になった…

このイベントでは、

進行表だけ届くが台本はない。

ほぼ、

1回目から台本なしで何年もやっていたが、

ある時から担当者が替わり、MC台本が作られた。

ところが当日の変更で参加団体は入れ替え、選手宣誓をする選手も替わり

タイムスケジュールまで大幅に変更するのだという…。

しかも主催者挨拶の前に長々と紹介するコメントを読んで欲しいという…

「原稿ください」

と言うと、

殴り書きのような文字の原稿が届いた。

読めない…

(こんな悪筆じゃ読めないよ)

…困り果てている自分がいた。

昨夜の夢だ。

仕事の夢は、大抵こんな不快な夢である。

夢に出てきたスポーツイベントでは、

20年くらい前に埼玉で行われた全国大会の司会までやらせてもらった事があった。

(あの時は実父が車で送り迎えしてくれた)

大会会長の欄には、

先だってまで話題に上っていたオリパラ組織員会の前会長の名前があった…。

思えば、30年前の1回目は、

当日、会場に着いた途端に大雪で中止になった。

10年前からは、別の仕事が入っていて断らざるを得ない状況で

何年か断り続けていたら

いつの間にか依頼が来なくなった。

始まりも縁だが、終わるのも縁がなくなった…ということだ。

不思議なもので、

実母が死去した日の朝、受けていた仕事は

(縁がなかったな)

と思っていたが、ありがたいことに何故か今も縁が続いている。

例えば、

コロナ禍でも続いている仕事は、

昨夜の夢のような司会の仕事ではなく

地味だが10年以上前から、コツコツと続けてきた仕事だ。

来年の確定申告からは、

職業欄の

“フリーアナウンサー”を消そうかな。

(⌒-⌒; )

啓蟄2021

深夜に目覚めたらしい夫が、

タブレットで映画か何かを観ている気配がしたが、

「あー、頭が痛い」

と呟きながら再び寝床についた後で

大きなイビキをかきはじめた…。

イビキの音がいつもより高い。

このイビキはくも膜下出血などの際のものとは違うのだろうか…？

もし、

そうなら起こしたほうがいいのか。

声をかけてみようか、

いやいや、

ただ単に寝ているだけのイビキなら起こすのはかわいそうだ。

そんなことを考えていたら

こっちも眠くなったのか、いつの間にか寝入ってしまったらしい…

時計を見ると朝6:10だ。

Halに何か話しかけている声が階下から聞こえている。

生きていたか…

よかった。

数日前、

健康番組のビデオを観た夫が、

「高血圧だけが脳内出血の原因じゃないらしいよ、子供の頃の虫歯も影響しているらしいよ」

と言っていたが、

物忘れが多い中高年夫婦には、

常に脳血管障害の不安がつきまとう…。

恐れすぎてはいけないが、

恐れないのも困る、

どうしたものか…。

今日は

普通の朝が迎えられた事に感謝しよう。

あさイチの近江アナは街づくりの仕事に関わるらしい…

降板時に自分の言葉で今後を語る事ができるのは素晴らしい！

思わずTVを観ながら拍手した。

近江アナに幸あれ。

ムロツヨシさんの帰納法は、

数学が苦手だった私にも、わかりやすくて面白かった。

もっと若いうちに、帰納法的思考ができていたら…とも思う、

しかし、

大抵の人間には理論としての帰納法は知っていても、ムロツヨシさんのような実行力はない。

夢を叶えられるか、夢だけで終わるかは、

その違いだと思う。

時、既に遅し…か。

今日は啓蟄だ。

市販薬の効きめ

TVのCMを見て

アレジオンを購入し、

２日続けて寝る前に飲んだが

初日は飲んですぐに効果があったらしく

スッキリと鼻も通って楽になり安眠できた。

コレなら人前でクシャミをせずに済むかしら？

そう思って、

今日午前の仕事に備え、

昨夜も9時ごろ、

同じように一錠を寝る前に飲んだ…

…と、

そこまでは全く問題なかったのだが、

夜中に喉が渇いて目が覚め、

1階に水を飲みに行き、

上がってきて来て寝床に入ったとたん、

心臓が別の生き物のように

もの凄い速さでドクドクと鼓動を打った…

しばらくして動悸は治まったが

そのせいだろうか…

眠れなくなった。

8:30入りの仕事に合わせて、

早めに寝たのに起きたら、既に6:30を過ぎていた。

クシャミは出なかったが、

睡眠不足は、やっぱりダメだ。

帰宅後、

薬の副作用の欄を読むと

《動悸》《睡眠障害》というのがあった。

鼻水、目と耳の痒み、クシャミには

効果があるのに…

効きすぎたということかなぁ。

(ｰ ｰ;)

クミコさんの恋

春だ。

山が笑ってる…

午後から車で10分のところにある九十九山公園に散歩に出かける…

我が家ではナインティナインマウンテンと横文字で呼んでいる場所だが、

ここの近くでいつも雑草処理をしているヤギの名前が判明した。

彼女は、

クミコさんという名前らしい…

試しに

「クミコさん！」

と呼んだら近づいてきた。

人懐こい性格のようだ…

困った事に、

クミコさんのテリトリーは、とても広くて

行く先々で私たちを待ち伏せしているようだ…。

いや、お目当ては、どうやら私たちではなく

Halらしい…。

(⌒-⌒; )

クミコさんは、Halがお気に入りなのだ。

ところがHalときたら、

誰に似たのか、

面食いで、若い子が好きときている。

当然、

オバアサンの

クミコさんには見向きもしない…

それどころか、

興味津々で近づいてくるクミコさんを威嚇するしまつ…

かわいそうに

クミコさんは、

諦めきれないのか、

Halを追いかけてくる…。

この続きは、また後日。

(ｰ ｰ;)

今夜からアレジオンという花粉症の薬を飲むことにした。

効き目は如何程に…。

待ち伏せする❤︎クミコさん↓