声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

ドラマ《母の待つ里》

2024-09-22 10:08:00 | 映画・ドラマ・読書
なるほど…こう来たか、

ミステリーと言うよりもファンタジーだな。

原作を読んだのも、つい先日なのでアレコレ思い出しながら観た。

ベテラン揃いのキャスティングも興味深い…

何より、宮本信子さんの演技に惹き込まれた。

エンディングロールで、ロケ場所が出ていたが、
ロケ場所は遠野のようだ…

イメージにピッタリだなぁ…
いつかゆっくり旅してみたい場所だ。

次週も予約録画しておこう。


彼岸だというのに今日は朝から雨…

Facebookが9年前に投稿した記事をUPして知らせてくれた…

すっかり忘れていたが、
9年前の今日は、おはぎを作ったらしい…

前日にお善哉を作り、翌日におはぎにする…
合理的でムダを嫌う自分らしいやり方だ。

市販の《茹で小豆》は甘すぎてガッカリする事が多いが、
自分で作る茹で小豆は、塩で甘さを出す田舎風の味付けだ。

子供の頃、祖母がよく作ってくれた手作り水羊羹の味にも煮ている…

それに、小豆を煮るときの台所の匂いが好きだ。

小豆をグツグツ煮ていると妙に落ち着くのだ…

香りの記憶は持続性があるようで、子供の頃の記憶がよみがえるきっかけになる。

遠足の時のお弁当の匂い…

ウィンナーと卵焼きの混じった甘くて不思議な匂いが懐かしい。


ドラマ《母の待つ里》では、「ひっつみ」という東北の郷土料理が出てきたが、

関東にも似た料理がある。

義母が以前作ってくれた料理「おつみっこ」というのが近いようだ。

ドラマでは醤油で味付けしているようだったが、義母のは味噌味だ。

どこの家にも伝わる味付けがあるが、
マネしようとしても再現するのが難しいものもある。

あぁ、母の作ってくれた甘い玉子焼きが食べたい…

何度か作ってみたけれど、まっ黄色で甘い母の玉子焼きは再現できない…

そうだ…思い出した。

保育所の遠足で、
私のお弁当を覗いた担任の先生が帰り際に

「あんまり美味しそうだったので玉子焼きを1切れ、私のと交換してもらったんですよ!」

と言ったと、
母が笑って話した事があった。

あのとき、初めて
塩っぱい玉子焼きを食べたんだ。

私はやっぱり甘い玉子焼きのほうが好きだな…

田原先生…
今どうしているかな?






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