痛みに耐え ベッドに
身を横たえているしかなく 金子由香利を繰り返し繰り返し聴いていた。金子由香利は往年のシャンソン歌手 夜の闇ににおう白い花のように 風のように そして激流のようにうたう。歌はーーかたるように というが かほど 語るように うたうひとをわたしは知らない。
山口百恵は最後のインタビューで 賞なんて意味ない。レコードが売れるかどうかも…… だってレコードが
売れてなくても 素晴らしい歌手がいるのだから……と言ったそうだが この歌手こそ金子由香利といわれている。
なんでこんなことになったのだろう と考えていたとき わたしは逃げ場所を探しに行ったのだっけと思いだした。もう日本も世界も先が見えてる おしまいだ。わたしにはささやか ながら 志があった。自分ができることでこの国の未来をほんのすこしでもあかるくしたいと思った。
それを投げ出そうとしたからかな……そう思いついたら からだの力がふっと抜けて少し痛みが遠のいた。
志と夢は違う。志は one for all 夢は one for one... 叶えよと努力しているうちに one for all に変わることもあるけれど……
希望の党は one for all. ではないね。小池百合子サンの one for one のような気がする。民進党のお金150億 あわよくば日本国初の女性首相……が見え見え。
群がる人たちも節操がない。一旗あげたい。おこぼれにあづかりたい。国民のためという志があるなら 安保法制 憲法改正 という 踏み絵を踏めるものか……
自分のため 私利私欲のため。 自民 公明 言うに及ばず。
安倍さんは国民の税金を好き放題 自分の利するところに使った。憲法の根幹を民主主義を裏切り 国民を裏切り 閣議決定した。宰相の器ではない。新興国でもあるまいに。欧州だったら とっくに 辞任でしょう。
恥という言葉は 安倍の辞書にはない。
ムサシが 作動すれば 選挙は 負ける。そして改憲 戦争が待ってる。ー 近い将来。
ひとりでも多く 投票。 投票所 開票 を 見張るしかない。ーー
でも
絶望するのは やめよう。
One for all. がいっぱいいっぱい集まれば All for one.
これこそ 民主主義。