ひろの映画見たまま

映画にワクワク

博士の愛した数式

2006-01-25 20:01:54 | Weblog

数学って聞いただけで、難しそう。

でも、この映画の数学はなんだか分からないけれど、親しみがわく。

80分しか記憶が持たない数学の博士という特異な主人公。

その変人に親しみを感じる家政婦。

野球の好きな家政婦の息子と交流することで、

もともと野球の好きだった博士は生きがいを見つけていく。

それをみて、博士の義姉が、昔交通事故を起こし、博士を障害者にしたトラウマ(そして博士を愛して

いた)がだんだん解けていく。

野球好きの少年は、大きくなって、数学の教師となり、数学の楽しさを生徒に教えている。

寺尾聡が博士に扮し、難しい役をこなしている。

博士の義姉を演ずる浅丘るり子も重要な役をこなしている。

難しそうで、大きな事件もない地味なこの映画が、なぜか心に残る。

 

 

 

コメント
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