ひろの映画見たまま

映画にワクワク

釣りバカ日誌20

2010-01-06 16:32:27 | 映画
釣りバカ日誌も20作でファイナルとなった。

で、この映画、一方の主人公鈴木建設会長スーさん。

会社を引退。隠し子騒動に発展。

果ては、脳の障害であの世へいきかける。

三途の川が出てきて、後半は

あの世のミュージカル。ちょっと悪ふざけも度が過ぎない。

釣りのほうは、北海道での休暇。

幻の「いとう」を釣ることに。

やはり、釣りといえば、豪快な海釣りを期待する。

釣りバカのはまちゃんは、

この映画は子供は見ないと思ったのか

合体シーン連発。

年を考えてよと言いたい。

まあ、年貢の納め時か。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アンを探して

2010-01-05 18:01:44 | 映画
「赤毛のアン」に触発されたような物語。

亡くなった祖母の恋人を探して訪れたのが

赤毛のアンで有名なカナダのプリンスエドワード島。

祖母のネット友達を訪れたアンリ。

そこで、きれいな風景と、温かい島の人々との触れ合いで

成長していく。

なかば英語主体のドラマ。

英語を自由に操れない、日本語の英語でのコミュニケーション。

同宿の女子大生や、隣の老人、その息子らと、

友達、先輩、恋人としての付き合い。

アンを探す旅。一種のロードムービーだ。

結局ハッピーエンドとはならないが

成長物語として、説得のある映画に仕上がっている。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2ルームス

2010-01-03 16:11:51 | 映画
日本未公開、1995年の作品。

ホテルの2部屋で起こる、殺人事件。

ふた部屋で、登場人物もわずか。

なのになぜかスリリング。

作り手は、かなりの腕達者だ。

婚約者の浮気相手を殺そうとする男。

その無二の友人だが、なぜか浮気相手。

その友人が、女とベッドをともにし、

バスルームに入ったところへ友人から電話。

その向かいの部屋にいるという。

取り繕う友人。

映画は、ストーリー通りに進まない。時間が前後するのだ。

なぞ解きを観客に要求するかのように、

次々と謎が暴かれ、また謎が生じる。

25分の短編を作り直したというだけあって

綿密な構成だ。

だが一回見ただけでは、見逃している伏線が多い。

その点DVDはいい、もう一度見直すと謎と仕掛けが

はっきりする。

そしてまた、ラストが秀逸。ほくそえむ男。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アバター

2010-01-01 15:27:49 | 映画
アバターは自分の分身とでも言えようか?

22世紀という未来映画だが、

パンドラという惑星に住むのは、原始人。

姿かたちは、未来人だが、

ターザンが遭遇したジャングルの未開人のような存在だ。

そこへ、未開人にそっくりなロボット。

パンドラへ侵入するためそのロボットにトランスフォームして

二重人格ができる。

そんなSF物語。

だが、中身はターザンの未来版だ。

環境を破壊しようとする人類を相手に

原住民は戦う。

それを侵入したロボットは助ける。

この映画スリーディメンジョンだ。

その効果を抜群に発揮した監督以下スタッフに頭が下がる。

一言ですごいのだ。

景色の美しさと、登場する生物たちのカラフルで生き生きとしたさまは素晴らしい。

鳥に乗って、谷から谷へと飛び跳ねる様は美しいし、迫力満点だ。

従来の3Dのイメージをがらりと変えた。

新しい映画の誕生と言ってもいい。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする