季節の花と言葉の花束

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季節の花「朝顔」

2013-09-01 04:18:42 | インポート

一日一言

獅子の分け前

強い獅子が弱い動物を働かせて獲物を

独り占めにするという意味から、強い者

が弱い者と組んで得た利益を独占して、

弱い者にはほとんど分け前を与えないこ

とのたとえに用いる。

★やくざの世界は、弱肉強食で、得た金も

獅子の分け前の如く上層部が得る。

歳時記

防災の日

1923年(大正12年)の関東大震災を教訓に、

災害に備え、防災意識を高めようと、1960年

(昭和35年)に制定。毎年、各地で防災訓練が

行われる。


7月から咲いている花「朝顔」

開花時期は、 7/ 1 ~ 10/10頃。
・中国原産。
 平安時代に日本に渡来した。

・日没してから約10時間後に
 開花する(朝4時頃)。
 朝のうちが、花に勢いがある。
・夏から秋まで長い間咲き続ける。
・さまざまな色で楽しませてくれる。


・夏は全国各地で
 「朝顔市」が開かれるが、
 東京では、台東区入谷(いりや)
 (上野の近く)の
 鬼子母神
 (きしもじん、きしぼじん)の
 「朝顔市」が有名。
 毎年、「七夕」の前後の
 7月6、7、8日に開催。

 その時期にはふつうの朝顔は
 まだ咲いていないことが多いが、
 開花調整して
 早めに咲かせたものを
 朝顔市に並べているそうだ。
  (参考→) ほおずき市


・園芸店などで売られている
 鉢植えは、
 「行灯(あんどん)づくり」
 がほとんど。
 (竹やプラスチック製の
  輪がついた支柱に
  つるをからませて
  花を咲かせる方法)

・「朝顔 = 朝の美女」
 の意味らしい。


・古代の中国では
 朝顔は高価な薬で、
 牛と取引されたほどの
 ものだったので
 漢名の「牽牛(けんぎゅう)」
 はそれにちなむ。 
 (牽牛子(けんごし)
  と呼ばれていた)
 今でも漢方では
 種子を下剤や利尿剤に使う。

・「西洋朝顔」の花は
 ふつうの朝顔によく似ている。
 葉っぱには毛がなく
 葉の形も異なる。
 「ヘブンリーブルー」
 などの品種が有名。

・8月4日の誕生花(朝顔)
・花言葉は
 「愛情、平静」(朝顔)


・「朝顔や
  客が好みの 立ち話」
   水原秋桜子

 「朝顔に
  釣瓶(つるべ)とられて
  もらひ水」
  (または「朝顔や ~」)
   加賀千代(かがのちよ)

 「暁(あかつき)の
  紺朝顔や 星一つ」
   高浜虚子
(季節の花300より)

 

 


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