季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「芙蓉(ふよう)」

2013-09-20 04:48:23 | インポート

一日一言

自然の事

あらかじめ予期できない自然に起こる

事を意味するところから、もしもの事、

すなわち、死を指して言う。「死ぬ」と

言う言葉を避けるために用いる事が

多い。

★T社の中興の祖と言われた高名な

経営者が往生を遂げた。自然の事で

あるが、惜しい財界人であった。


8月から咲いている花「芙蓉(ふよう)」

開花時期は、 8/ 1 ~ 10/ 5頃。
・ピンク色の大型の花。
 枯れたあとの姿も印象的
     (”枯れ芙蓉”)。

・昔から美しい人のたとえに
 用いられている花で、 
 美しくしとやかな顔立ちのことを
 「芙蓉の顔」という。


・「酔芙蓉(すいふよう)」
  芙蓉とほとんど同じ形の花だが、
  朝に開花したときは白花で、
  夕方になるにつれて
  だんだん赤くなるという、
  とてもおもしろい花。
  ”酔っぱらって赤くなった”
  とのことで 
  この名前になったらしい。
  ピンク色の「芙蓉」を
  夕方に見ただけだと
  ふつうの「芙蓉」と「酔芙蓉」は
  見分けがつきにくいが、
  朝、白かった花が
  夕方ピンク色になっていれば、
  それは「酔芙蓉」かもしれない。

 
・「反橋(そりばし)の
  小さく見ゆる 芙蓉かな」
   夏目漱石

 「草とって
  芙蓉明らかに なりにけり」
   河東碧梧桐
   (かわひがしへきごとう)

 「白き芙蓉
  あかき芙蓉と かさなりて
  児のゆく空に 秋の雨ふる」
   与謝野鉄幹
   (よさのてっかん)
(季節の花300より)

 


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