名言名句(113)
「めでたさも中ぐらいなりおらが春」『小林 一茶』
去年がどれほど苦労の多い年であったか、などということは、
正月を迎えると、きれいさっぱり忘れ去っているものです。
雪の正月であれ、晴れた正月であれ、いずれにしても、新
しい年を迎えたという実感は、一人ひとりも胸に、新しい
年への闘志を湧かせるものです。「今年は、今まで以上に
頑張るぞ」と、決意を固める朝なのです。
様々な決意を胸に誓う朝でもあります。一年の計は元旦に
あり、という言葉は、正月が来ると慣例のように使われて
いますが、人間生活は、いかにスタートが大事か、この
言葉が要約しているともいえるでしょう。
=================================
1月から咲く花「薺(なずな)」
開花時期は、 1/15 ~ 5/15頃。
・「薺」は「撫菜」(なでな)
からの変化。
なでたいほどかわいい菜、
の意から。
また、夏に枯れて無くなることから
「夏無(なつな)」、
これが変化したとも。
・秋に芽が生え、早春に咲き始める。
・中国では止血剤、
ヨーロッパでは通風、赤痢
などの薬として使われる。
・春の七草のひとつ。
・別名
「ペンペン草」(ぺんぺんぐさ)
風に揺れたときの音から。
「三味線草」(しゃみせんぐさ)
実が三味線の撥(ばち)に
似ているから。
・「妹(いも)が垣根
三味線草の 花咲きぬ」
与謝蕪村(よさぶそん)
「よく見れば
なづな花咲く 垣根かな」
松尾芭蕉
(季節の花300より)
「めでたさも中ぐらいなりおらが春」『小林 一茶』
去年がどれほど苦労の多い年であったか、などということは、
正月を迎えると、きれいさっぱり忘れ去っているものです。
雪の正月であれ、晴れた正月であれ、いずれにしても、新
しい年を迎えたという実感は、一人ひとりも胸に、新しい
年への闘志を湧かせるものです。「今年は、今まで以上に
頑張るぞ」と、決意を固める朝なのです。
様々な決意を胸に誓う朝でもあります。一年の計は元旦に
あり、という言葉は、正月が来ると慣例のように使われて
いますが、人間生活は、いかにスタートが大事か、この
言葉が要約しているともいえるでしょう。
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1月から咲く花「薺(なずな)」
開花時期は、 1/15 ~ 5/15頃。
・「薺」は「撫菜」(なでな)
からの変化。
なでたいほどかわいい菜、
の意から。
また、夏に枯れて無くなることから
「夏無(なつな)」、
これが変化したとも。
・秋に芽が生え、早春に咲き始める。
・中国では止血剤、
ヨーロッパでは通風、赤痢
などの薬として使われる。
・春の七草のひとつ。
・別名
「ペンペン草」(ぺんぺんぐさ)
風に揺れたときの音から。
「三味線草」(しゃみせんぐさ)
実が三味線の撥(ばち)に
似ているから。
・「妹(いも)が垣根
三味線草の 花咲きぬ」
与謝蕪村(よさぶそん)
「よく見れば
なづな花咲く 垣根かな」
松尾芭蕉
(季節の花300より)