名言名句(134)
「仏の顔も三度」『狂言「貰い聟(むこ)」他』
いくら柔和で慈悲深い仏様とはいえ、三度もなでれば怒りだす
ように、どんなにいい人でも、いい人だからと言って、それを
いいことにしてたびたび迷惑をかけると、しまいには立腹させ
てしまうということです。酒に酔った挙句、離別した妻を舅の
所へ貰いに行く狂言「貰聟」に、「仏の顔も三度撫づれば腹を
立つと申すが、これが五度や七度のではござらず、あまり度々
でござるによって妾はいぬることはいやでござる」とあります。
このように、家庭の争いの場にも使われますが、もっとも耳慣
れた感じの使い方は、借金の場でしょう。
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1月に咲いている花「アランセラ」
花の特徴 葉腋から直立または斜上に出た花茎に、花径
3~7㎝の花をつけ総状花序をなす。
葉の特徴 線形で革質の葉が互生する。
その他 「サソリラン」と総称されるアラクニス属と大型
着生ランのレナンテラ属による交配種で、強い日照を必要
とするため、主にマレーシアなど熱帯地方で切り花として
栽培されている。
(みんなの花図鑑より)
「仏の顔も三度」『狂言「貰い聟(むこ)」他』
いくら柔和で慈悲深い仏様とはいえ、三度もなでれば怒りだす
ように、どんなにいい人でも、いい人だからと言って、それを
いいことにしてたびたび迷惑をかけると、しまいには立腹させ
てしまうということです。酒に酔った挙句、離別した妻を舅の
所へ貰いに行く狂言「貰聟」に、「仏の顔も三度撫づれば腹を
立つと申すが、これが五度や七度のではござらず、あまり度々
でござるによって妾はいぬることはいやでござる」とあります。
このように、家庭の争いの場にも使われますが、もっとも耳慣
れた感じの使い方は、借金の場でしょう。
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1月に咲いている花「アランセラ」
花の特徴 葉腋から直立または斜上に出た花茎に、花径
3~7㎝の花をつけ総状花序をなす。
葉の特徴 線形で革質の葉が互生する。
その他 「サソリラン」と総称されるアラクニス属と大型
着生ランのレナンテラ属による交配種で、強い日照を必要
とするため、主にマレーシアなど熱帯地方で切り花として
栽培されている。
(みんなの花図鑑より)