季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「サルビア・ファリーナセア」

2018-01-10 04:34:52 | 暮らし
名言名句(121)

「初場所の土俵はやくも荒るかな」『久保田 万太郎』



正月と言っても、十日の声を聞くころには、もう平生の

日常生活に入ってていて、正月気分で浮かれて暮らすと

いうわけにはいかない雰囲気になっています。

この俳句は、相撲に名を借りながら、そのころの何となく

気ぜわしくなってきた様子をよく表しています。

ここらあたりから、ぐっと気持ちを引き締めてかからない

と、この一年、だめだぞ、といった句の余韻が、じんわり

と伝わってくるようです。初場所は、一月十日前後の

日曜日から十五日間のあいだ、東京両国の国技館で行われる

本場所の事で、この初場所が始まると、奇妙に周辺が活気づい

てくるから不思議なものです。

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1月に咲いている花「サルビアファリ・ーナセア」

花の特徴 花序の長さは30~40センチで、青ないし

青紫色をした筒状の花をつける。

葉の特徴 葉は細長い楕円形で、向かい合って生える
(対生)。

実の特徴 花の後にできる実は分果(複数の子房から

できた果実)である。

この花について ―

その他 ブルーサルビアという流通名がある。

英名はメアリーセージ(mealy sage)である。

ケショウサルビアという別名もある。「粉を帯びたセージ」

ということである。

セージ(sage)はサルビアの英名である。

属名の Salvia はラテン語の「salvare(治療)」からきている。

薬用になるものが多いことから名づけられた。

種小名の farinacea は「粉質の」という意味である。

(みんなの花図鑑より)


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