季節の花と言葉の花束

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季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「猪独活(ししうど)」

2018-01-07 04:21:29 | 暮らし
名言名句(118)

「心を磨く時、優しさがキシキシと鳴る」『光 秋>』

普段から、私は、意識して一つのことを心がけています。

心を磨くことを忘れない、ということです。

物事を素直に受け止める感受性の柔軟さを培う、という

ことでもあるのです。自分自身の生き方を張りのあるもの

として持続するには、心を磨き続けることが大切です。

それを怠ると、生活は単調なものとなり、味気ないもの

になります。生活を向上させる進歩が見られなくなります。

心を磨くということは、周りの人や動物や物に対して

優しさを示すことにもなります。

そのために、心を磨くことにもなるのです。

歳時記

七草

7日の朝に「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、

スズナ、スズシロ」の七草が入ったかゆを食べて、その年一年

の無病息災を願う風習。

この日は五節句のひとつ「人日」で、七草の日、七草の祝い、

若菜の節(せち)などともいいます。

元々は中国で毎年官吏昇進を1月7日に決めることから、その朝

に薬草である若菜を食べて立身出世を願ったのが「七草がゆ」

の始まり。これが日本に伝わり、平安時代には宮廷の儀式と

して七草がゆを食べるようになりました。

一般に定着したのは江戸時代。

七種の若菜の生命力を吸収するとともに青菜の不足しがちな

時期の古人の優れた知恵です。

七草がゆは消化吸収がよく、正月のご馳走で疲れた胃腸を休

め栄養補給をするという、実に理に叶った料理です。

1月7日に限らず、食べ過ぎや飲みすぎの翌朝にいただくと

いいですね。

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1月に咲いている花「猪独活(ししうど)」

花の特徴 茎先に複数の散形花序(たくさん枝が出

て、先に1個つずつ花がつく)を出し、小さな白い小さな

花をたくさんつける。

まるで花火が開いたように見える。

花弁は5枚で内側に曲がる。

雄しべは5本、雌しべは1本である。

葉の特徴 葉は2-3回羽状複葉で、互い違いに生える
(互生)。

羽状複葉というのは、鳥の羽のように左右に小葉がいくつか

並んで1枚の葉が構成されるもののことである。

本種は2-3回枝分かれをし、それぞれの先に羽状複葉をつけ

て1枚の葉となる。

小 葉の形は細長い長楕円形で先は尖り、縁にはぎざぎざ

(鋸歯)がある。

の特徴 花の後にできる実は分果(複数の子房からできた

果実)である。

この花について ―

その他 根を乾燥させるたものは、風邪やむくみの薬になる。

名の由来は、独活(ウド)に似るが食用にならないという

ところからきている。

(みんなの花図鑑より))



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