季節の花と言葉の花束

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季節の花「満作(まんさく)」

2018-01-03 04:28:28 | 暮らし
名言名句(114)


「夢の日を持とう」『光 秋』

私たちの生活は、言ってみれば単調そのものです。

愛のドラマや、憎しみのドラマが持ちこまれて、

初めて単調さを打ち破ることになりますが、それ

とても、落ち着いてしまえば、元の単調な日々が

繰り返されるわけです。愛のドラマにしても憎し

みのドラマにしても、人間のある一生の時期に必

ずと言っていいほどに展開されるものですが、

一生を通じてあるものではありません。愛があり、

憎しみがあり、また愛があるといった風に、幾度

かの繰り返しはありますが、ひと一人の生涯の長

い時間に当てはめてみると、それら愛のドラマ、

憎しみのドラマの時間は、ほんのわずかな時間に

しか過ぎません。人間の生涯は、極めて単調その

ものということが言えます。そのような単調な日

々を単調でなくするために、いろんな趣味に打ち

込んでみたり、金儲けに血眼になってみたり、

いろんな研究に熱中したりするわけです。

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1月から咲く花「満作(まんさく)

開花時期は、 1/20 ~ 3/25頃。
・春に他の花に先駆けて咲くので
 ”まず咲く花”ということで
 だんだんと”まんさく”に
 なっていったらしい。
 また、花がたくさんつくので
 「豊年満作」から
 命名されたとも。
 欧米でも人気があり、
 「魔女の榛(はしばみ)」
 という名前もついている。

・「万作」とも書く。

・細長いひも状のちぢれた花。
 黄色が鮮やか。
 赤い種類のものもある。
 この、ひも状の花弁の様子が、
 踊り子の手足
 のように見えることから、
 古くから花木として
 庭などに植えられる。

・「支那満作(しなまんさく)」は、
 花が咲くときに、前年の枯れ葉が
 まだひっついてることが多い。

・2月25日の誕生花(満作)。
・花言葉は「幸福の再来」(満作)。


・「まんさくや
  小雪となりし 朝の雨」
   水原秋桜子

(季節の花300より)




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