名言名句(391)
「転ばぬ先の杖」『伊賀越道中双六』
この人生、波乱万丈です。毎日の生活の中で怖いのは、地震だけとは
限りません。不時の出費もあります。おもに、病気とか交通事故に遭
うとか、急に金の必要にんることがあります。そのための貯金も心掛
けておかなくてはなりません。この準備も、「転ばぬ先の杖」なので
す。浄瑠璃の『伊賀越道中双六』にこの言葉があります。
岡山藩士渡辺数馬が姉婿の荒木又右衛門と共に、父の仇である河合又
五郎を伊賀の上野城下で討ち取った伊賀越の仇討を脚色したもので、
近松半二(1728-86)らの作です。日頃、使われることも多い格言と
して親しみやすい言葉の一つといえましょう。
====================================
10月から咲く花「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」
開花時期は、10/ 1 ~ 11/20頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。
明治時代に渡来。
戦後、各地で大繁殖。
繁殖力が強すぎてかえって自ら
繁殖力を弱めている、との説もある。
・花を、酒を醸造するときの
泡立ちに見立てて、
さらに背丈が高いので
「背高泡立草」。
(草木染に利用されることもあり、
染めるために煮立てると
名前のとおりに泡が立つらしい。
いろんな「泡立ち」)
・雑草だが、よく見るときれいな花。
たくさん群生している姿は圧巻。
(季節の花300より)
「転ばぬ先の杖」『伊賀越道中双六』
この人生、波乱万丈です。毎日の生活の中で怖いのは、地震だけとは
限りません。不時の出費もあります。おもに、病気とか交通事故に遭
うとか、急に金の必要にんることがあります。そのための貯金も心掛
けておかなくてはなりません。この準備も、「転ばぬ先の杖」なので
す。浄瑠璃の『伊賀越道中双六』にこの言葉があります。
岡山藩士渡辺数馬が姉婿の荒木又右衛門と共に、父の仇である河合又
五郎を伊賀の上野城下で討ち取った伊賀越の仇討を脚色したもので、
近松半二(1728-86)らの作です。日頃、使われることも多い格言と
して親しみやすい言葉の一つといえましょう。
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10月から咲く花「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」
開花時期は、10/ 1 ~ 11/20頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。
明治時代に渡来。
戦後、各地で大繁殖。
繁殖力が強すぎてかえって自ら
繁殖力を弱めている、との説もある。
・花を、酒を醸造するときの
泡立ちに見立てて、
さらに背丈が高いので
「背高泡立草」。
(草木染に利用されることもあり、
染めるために煮立てると
名前のとおりに泡が立つらしい。
いろんな「泡立ち」)
・雑草だが、よく見るときれいな花。
たくさん群生している姿は圧巻。
(季節の花300より)