名言名句(393)
「最も強いものの言い分が、常にもっとも正しい」『ラ・フォンテーヌ』
谷川で水を飲んでいる子羊を、狼が難癖をつけて脅します。二十歩川下で
飲むからという子羊の申し入れをきき入れず、おしまいには森の奥に連れ
込んで食べてしまいます。理論立った合理的な話の通用しない暴力のみの
世界の暗さを批判した話ですが、これは、ラ・フォンテーヌが世相を批判
しただけでなく、我々の身近でも、いくつも目にすることの出来る話でも
あります。こういうことのないように、という願いは、現代でも十分に通
用します。
===========================
10月から咲く花「茶」
開花時期は、10/ 5 ~ 11/20頃。
・白い花をやや下向きに咲かせる。
・ツバキ や サザンカ の仲間。
・「ちゃ」は、中国語の「茶」を
音読みしたもの。
・葉は、いわゆるあの
”お茶っ葉”になる。
【お茶について】
(◆-いろんなお茶の名前)
1.◆緑茶
(お茶の葉を
発酵させないで作ったお茶)
緑茶にもいろいろ種類がある。
(1)4月下旬から
5月上旬頃に摘む、
その年の最初の新芽を
使用したお茶。
5月2日頃の
”八十八夜の茶つみ”
で知られる。
八十八夜 = 立春(初日参入)
から88日目
これらは、
◆「煎茶(せんちゃ)」や
◆「一番茶」と呼ぶ。
「煎茶」と同じ品種で
やや高級なものに
「玉露」と「抹茶」がある。
◆「玉露(ぎょくろ)」
栽培に手間がかかる、
やや高級品。
◆「抹茶(まっちゃ)」
抹茶アイスクリームなど。
(2)夏以降の新芽でつくる、
二番茶、三番茶。
◆「番茶(ばんちゃ)」と呼ぶ。
葉が大きい。
これと同じ品種に
「玄米茶」と
「ほうじ茶」がある。
◆「玄米茶(げんまいちゃ)」
番茶に、炒(い)ったお米を
混ぜたもの。
◆「焙じ茶(ほうじちゃ)」
番茶を
強火で炒(い)ったもの。
「焙(ほう)じる」とは、
強火であぶって
湿気をとること。
2.◆ウーロン茶(お茶の葉を
半発酵させて作ったお茶)
暑いときは
冷えたウーロンがうまい♪
3.◆紅茶(お茶の葉を
発酵させて作ったお茶)
ミルクティー、
レモンティー、
ハーブティー・・・♪
ちなみに「麦茶」は
大麦などを
焙(ほう)じたもの。
・「朝茶のむ
僧しづかさよ 菊の霜」
松尾芭蕉
「行(ゆく)としの
めざまし草や
茶筌賣(ちゃせんうり)」
与謝蕪村
「朝々や
茶がむ(う)まく成る
霧おり」
小林一茶
(季節の花300より)
「最も強いものの言い分が、常にもっとも正しい」『ラ・フォンテーヌ』
谷川で水を飲んでいる子羊を、狼が難癖をつけて脅します。二十歩川下で
飲むからという子羊の申し入れをきき入れず、おしまいには森の奥に連れ
込んで食べてしまいます。理論立った合理的な話の通用しない暴力のみの
世界の暗さを批判した話ですが、これは、ラ・フォンテーヌが世相を批判
しただけでなく、我々の身近でも、いくつも目にすることの出来る話でも
あります。こういうことのないように、という願いは、現代でも十分に通
用します。
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10月から咲く花「茶」
開花時期は、10/ 5 ~ 11/20頃。
・白い花をやや下向きに咲かせる。
・ツバキ や サザンカ の仲間。
・「ちゃ」は、中国語の「茶」を
音読みしたもの。
・葉は、いわゆるあの
”お茶っ葉”になる。
【お茶について】
(◆-いろんなお茶の名前)
1.◆緑茶
(お茶の葉を
発酵させないで作ったお茶)
緑茶にもいろいろ種類がある。
(1)4月下旬から
5月上旬頃に摘む、
その年の最初の新芽を
使用したお茶。
5月2日頃の
”八十八夜の茶つみ”
で知られる。
八十八夜 = 立春(初日参入)
から88日目
これらは、
◆「煎茶(せんちゃ)」や
◆「一番茶」と呼ぶ。
「煎茶」と同じ品種で
やや高級なものに
「玉露」と「抹茶」がある。
◆「玉露(ぎょくろ)」
栽培に手間がかかる、
やや高級品。
◆「抹茶(まっちゃ)」
抹茶アイスクリームなど。
(2)夏以降の新芽でつくる、
二番茶、三番茶。
◆「番茶(ばんちゃ)」と呼ぶ。
葉が大きい。
これと同じ品種に
「玄米茶」と
「ほうじ茶」がある。
◆「玄米茶(げんまいちゃ)」
番茶に、炒(い)ったお米を
混ぜたもの。
◆「焙じ茶(ほうじちゃ)」
番茶を
強火で炒(い)ったもの。
「焙(ほう)じる」とは、
強火であぶって
湿気をとること。
2.◆ウーロン茶(お茶の葉を
半発酵させて作ったお茶)
暑いときは
冷えたウーロンがうまい♪
3.◆紅茶(お茶の葉を
発酵させて作ったお茶)
ミルクティー、
レモンティー、
ハーブティー・・・♪
ちなみに「麦茶」は
大麦などを
焙(ほう)じたもの。
・「朝茶のむ
僧しづかさよ 菊の霜」
松尾芭蕉
「行(ゆく)としの
めざまし草や
茶筌賣(ちゃせんうり)」
与謝蕪村
「朝々や
茶がむ(う)まく成る
霧おり」
小林一茶
(季節の花300より)