名言名句(399)
「命長ければ恥多し」『荘 子』
一般的に、悪事の回転の早い現代ですが、恥も恥として自覚する
期間も短くなったと言えましょう。そうはいうものの、恥をかいた
胸の中のしこりは、いつまでも形なき傷跡として残ります。中国の
宋の時代の思想家である荘周の『荘子』は、全三十三編からなり、
その中の言葉として有名です。『徒然草』にも、「命長ければ、恥
多し、長くとも四十に足らぬ程にて死なんこそめやすかるべけれ」
とあります。現代の四十はあまりにも早すぎますが、兼好法師の
ころは、初老と言ってもいい年代でした。
========================
10月から咲く花「石蕗 (つわぶき)」
開花時期は、10/15 ~ 11/末頃。
・葉は蕗(ふき)に似ている。
名前は”つや”のある葉から
”つやぶき”。
それが変化して
「つわぶき」になった。
・きれいな黄色の花。
・冬から春にかけて、
若葉をつみとって
塩ゆでにするとおいしいらしい。
葉を火であぶったものは
腫れ物や湿疹に薬効がある。
・「キャラブキ」や
九州名産の「佃煮キャラブキ」は、
このつわぶきの葉っぱで作られる。
・12月28日の誕生花(石蕗)
・花言葉は
「困難に傷つけられない」(石蕗)
・「ちまちまと した海もちぬ
石蕗(つわ)の花」
小林一茶
「石蕗(つわぶき)の
日陰は寒し 猫の鼻」
酒井抱一(さかいほういつ)
「いくたびか
時雨(しぐれ)のあめの
かかりたる
石蕗の花も つひに終はりぬ」
斎藤茂吉(さいとうもきち)
(季節の花300より)
「命長ければ恥多し」『荘 子』
一般的に、悪事の回転の早い現代ですが、恥も恥として自覚する
期間も短くなったと言えましょう。そうはいうものの、恥をかいた
胸の中のしこりは、いつまでも形なき傷跡として残ります。中国の
宋の時代の思想家である荘周の『荘子』は、全三十三編からなり、
その中の言葉として有名です。『徒然草』にも、「命長ければ、恥
多し、長くとも四十に足らぬ程にて死なんこそめやすかるべけれ」
とあります。現代の四十はあまりにも早すぎますが、兼好法師の
ころは、初老と言ってもいい年代でした。
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10月から咲く花「石蕗 (つわぶき)」
開花時期は、10/15 ~ 11/末頃。
・葉は蕗(ふき)に似ている。
名前は”つや”のある葉から
”つやぶき”。
それが変化して
「つわぶき」になった。
・きれいな黄色の花。
・冬から春にかけて、
若葉をつみとって
塩ゆでにするとおいしいらしい。
葉を火であぶったものは
腫れ物や湿疹に薬効がある。
・「キャラブキ」や
九州名産の「佃煮キャラブキ」は、
このつわぶきの葉っぱで作られる。
・12月28日の誕生花(石蕗)
・花言葉は
「困難に傷つけられない」(石蕗)
・「ちまちまと した海もちぬ
石蕗(つわ)の花」
小林一茶
「石蕗(つわぶき)の
日陰は寒し 猫の鼻」
酒井抱一(さかいほういつ)
「いくたびか
時雨(しぐれ)のあめの
かかりたる
石蕗の花も つひに終はりぬ」
斎藤茂吉(さいとうもきち)
(季節の花300より)